「コレクション大航海 蝦夷発→異国経由→兵庫行」神戸市立博物館

「コレクション大航海 蝦夷発→異国経由→兵庫行」神戸市立博物館

名称:「コレクション大航海 蝦夷発→異国経由→兵庫行」神戸市立博物館
会期:2024年2月10日(土)〜2024年3月17日(日)
開館時間:9:30 〜 17:30
   金曜日・土曜日は19:30まで
休館日:月曜日
   2月12日は開館
   2月13日は休館
入場料:一般 800円、大学生 400円、高校生以下・障がい者手帳提示 無料
会場:神戸市立博物館
住所:〒650-0034兵庫県神戸市中央区京町24
TEL:078-391-0035
URL:神戸市立博物館

荒木如元「瀕海ひんかい都城図」 江戸時代、19世紀前期
当館蔵(池長孟コレクション)
荒木如元「瀕海ひんかい都城図」 江戸時代、19世紀前期 当館蔵(池長孟コレクション)

海の向こうにある国や文化、海を越えて行き来する人や物。島国である日本において、海は人や文化がつながり、まじわる場所です。この度の企画展では、古地図、美術、考古・歴史の分野ごとに「海」を共通テーマとしたコレクション展示特別版を開催いたします。
古地図分野からは、長い間その全貌が謎に包まれていた蝦夷地の古地図をご紹介します。大航海時代以降、世界各地の探検家が挑んだ日本北辺測量の軌跡をたどります。美術分野では、江戸時代の異国趣味について取り上げます。絵画・工芸作品にあらわされるエキゾチックな文様やモチーフから、当時の人々の異国への憧れをみていきます。そして考古・歴史分野からは、兵庫津に関する歴史資料をご紹介します。古代より瀬戸内海航路の要所として栄えた兵庫津について捉え直すとともに、港湾都市神戸の源流をたどる機会となれば幸いです。
コレクション展示室ではなかなかご覧いただけない大型の作品や資料も登場します。大海原を渡るように、当館のコレクションをお楽しみください。

伊能忠敬「伊能小図 北海道」 文政4年(1821)頃
当館蔵(南波松太郎コレクション)
伊能忠敬「伊能小図 北海道」 文政4年(1821)頃 当館蔵(南波松太郎コレクション)
谷文晁「ファン・ロイエン筆花鳥図摸写」
江戸時代、19世紀前期
当館蔵(池長孟コレクション)
谷文晁「ファン・ロイエン筆花鳥図摸写」 江戸時代、19世紀前期 当館蔵(池長孟コレクション)
若林秀岳「(神戸港及兵庫津旧図)」(部分)『神戸覧古』 明治29年(1896)5月
当館蔵
若林秀岳「(神戸港及兵庫津旧図)」(部分)『神戸覧古』 明治29年(1896)5月 当館蔵

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