「いにしえのデザイン-発掘された文様図鑑-」福岡市博物館

火焔型土器 笹山遺跡出土・小川忠博氏撮影 十日町市博物館提供 展示は写真パネルのみ

名称:「いにしえのデザイン-発掘された文様図鑑-」福岡市博物館
会期:2024年2月14日(水)〜2024年4月21日(日)
会場:福岡市博物館
開館時間:9:30 〜 17:30
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 200円、大学生・高校生 150円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒814-0001福岡市早良区百道浜3丁目1-1
TEL:092-845-5011・FAX:092-845-5019
URL:福岡市博物館

弥生土器 壺(有軸羽状文)
弥生土器 壺(有軸羽状文)

現代日本では、周りを見渡すと自分が様々な人工物に囲まれていることに気づきます。原始・古代の人々がみたものとは、明らかに異なる風景です。
原始・古代の生活の中で、規則正しい文様を目にすることは、さほど多くありませんでした。人々がそれぞれ好みの服を着て、好きな模様で部屋を飾る現代とは異なり、原始・古代の文様はもう少し決まりがあって、特別なものだったようです。当時の人々の目に、文様はどのように見えたのでしょうか。そこに、不思議な力を感じ取ったかもしれません。
考古学において文様は、主に集団差や地域差、時代差を研究するためのものとして扱われます。しかし、そのデザインに込められた想いや願いを読み解くことは、いにしえの人々の心に寄り添うきっかけになりうるのではないでしょうか。今回の展示では、様々な考古資料に残された文様をご紹介します。

多紐細文鏡
吉武高木遺跡出土
文化庁所蔵・福岡市博物館収蔵
多紐細文鏡 吉武高木遺跡出土 文化庁所蔵・福岡市博物館収蔵
火焔型土器 笹山遺跡出土・小川忠博氏撮影 十日町市博物館提供 展示は写真パネルのみ
火焔型土器 笹山遺跡出土・小川忠博氏撮影 十日町市博物館提供 展示は写真パネルのみ

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る