「はじまりを新しむⅠ 熊野俊一を知る」高松市塩江美術館

「はじまりを新しむⅠ 熊野俊一を知る」高松市塩江美術館

名称:「はじまりを新しむⅠ 熊野俊一を知る」高松市塩江美術館
会期:2024年4月23日(火)〜2024年8月25日(日)
会場:高松市塩江美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 300円、大学生 150円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
住所:〒761-1611香川県高松市塩江町安原上602
TEL:087-893-1800
URL:高松市塩江美術館

今からちょうど30年前のこと。高松市塩江町出身の洋画家・熊野俊一(1908~2005年)が故郷塩江町に約350点余りの絵画を寄贈したことを受けて、1994(平成6)年4月に高松市塩江美術館(旧・町立塩江美術館)は開館しました。その開館に尽力した熊野は、小学校の教師をしながら画家になる夢をかなえるため、1932(昭和7)年に上京しました。その後1963(昭和38)年に初めて訪れたヨーロッパの風景の美しさ、特に南仏の光がもたらす色彩に魅了され、以降何度も渡欧を繰り返し、滞在しながら制作を続けました。
また開館目前の1993(平成5)年には、画家・川島猛(1930年高松市生まれ)の助言で塩江町が企画し、開催された「日米ヤング・アーチスト・フェスティバル」では、アートを通じた多彩な国際交流が実現しました。そのことがきっかけとなり、当館では川島作品のほか、塩江に縁深い美術家の作品を所蔵しています。
本展では、開館30周年の新たなはじまりを記念して、熊野俊一の渡欧以前の初期作品を中心に、開館始動時ころに所蔵された国内のアーティストの作品もあわせて約30点をご紹介します。

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