名称:「カフカ没後100年記念 『変身』するカフカ 展」早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)
会期:2024年4月26日(金)〜2024年9月16日(月)
会場:早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:※21名以上の場合のみ事前予約が必要
入場料:無料
主催 : 早稲田大学国際文学館
協力 : 手塚プロダクション、集英社
後援 : チェコセンター東京、ゲーテ・インスティトゥート東京、ポーランド広報文化センター、オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京
住所:〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-64
URL:早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)
ある朝、目を覚ますと自分が別のものに変わっている——そんな想像に取りつかれたことが一度あるのではないでしょうか。ギリシャ神話をはじめ、オウィディウスの『変身物語』やガーネットの『狐になった奥様』、中島敦の『山月記』と“変身物語”は古今東西で生み出されています。なかでも、今年没後100年となるフランツ・カフカ(1883-1924)の『変身』に漂う重く生々しい描写は一度読むと頭からなかなか離れません。
本展では、主人公ザムザが変身した「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」のイメージを探るため、訳者ごとに異なる訳文や装丁画に注目します。また、村上春樹はもちろん、近現代の作家たちや漫画家たちがカフカをどのように作品に取り入れた(=“変身”させた)のか、日本におけるカフカ受容について考えます。
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