鈴木マサル 「テキスタイルの表と裏 – Looking through the overlays -」Karimoku Commons Tokyo

鈴木マサル 「テキスタイルの表と裏 - Looking through the overlays -」Karimoku Commons Tokyo

名称:鈴木マサル 「テキスタイルの表と裏 – Looking through the overlays -」Karimoku Commons Tokyo
会期:2023年7月1日(土)~2023年7月22日(土)
開館時間:12:00 〜 18:00
休館日:日曜日
入場料:無料
会場:Karimoku Commons Tokyo
住所:〒106-0031 東京都港区西麻布2-22-5
TEL:03-6805-0655
URL:Karimoku Commons Tokyo

Karimoku Commons Tokyo では、2023年7月1日~ 7月22日の間、1Fのギャラリースペースにて、テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏による展覧会「テキスタイルの表と裏 -Looking through the overlays」を開催いたします。
鮮やかで奥行きある色柄のプリントテキスタイルに端を発し、傘のコレクションやバッグ、ソックス、タオルをはじめ、日常生活において最も人と距離が近い存在とも言えるテキスタイル製品のデザインを数多く手掛ける鈴木氏。近年では、テキスタイルにとどまらず、商業空間やギャラリーを会場に色と柄でアプローチしたインスタレーションデザインも担当するなど、活動の幅は多岐に渡ります。
今回の新作「表と裏がない」プリントテキスタイルは、素材としてのテキスタイルではなくテキスタイル自体がプロダクトとして成立すること、そして、インテリアに対しテキスタイルがどうあるべきかを問い直し、空間により自由に存在させることを考え抜きデザインされました。両面からプリントされた色柄がそれぞれ裏側に染み込むことで、かすれた色面とベタの色面が重なり独特の表情が生まれました。表と裏をなくすことによって、空間に対する制限を出来る限り減らしています。会場デザインは建築家の芦沢啓治氏が担当し、ダイナミックな構図と版の重なりから生まれた奥行きある色と柄が、水平垂直で構成される空間に自由に存在し、ゆるやかにその表情を変えていきます。テキスタイル作品の他、本展の開催に合わせ鈴木氏と「石巻工房 by Karimoku」がコラボレーションした木製の家具やアートオブジェも発表、会場にて販売します。

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