エミール・ガレ没後120年「ガレのある部屋―ジャポニスムからアール・ヌーヴォ―へ」下瀬美術館

エミール・ガレ没後120年「ガレのある部屋―ジャポニスムからアール・ヌーヴォ―へ」下瀬美術館

名称:エミール・ガレ没後120年「ガレのある部屋―ジャポニスムからアール・ヌーヴォ―へ」下瀬美術館
会期:2024年7月7日(日)〜11月24日(日)
会場:下瀬美術館
開館時間:9:30-17:00(入場は16:30まで)
料金:一般1800円(1500円)
   高校生・大学生900円(800円)
   中学生以下無料
   ( )内は20名以上の団体(要予約)および大竹市民
主催:一般財団法人下瀬美術館/広島テレビ/中国新聞社
協力:株式会社神谷美術
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
住所:住所:〒739-0622 広島県大竹市晴海2-10-50
電話:0827944000
URL:下瀬美術館

エミール・ガレ没後120年「ガレのある部屋―ジャポニスムからアール・ヌーヴォ―へ」下瀬美術館
エミール・ガレ没後120年「ガレのある部屋―ジャポニスムからアール・ヌーヴォ―へ」下瀬美術館

19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に流行したアール・ヌーヴォーは、近代的な生活にふさわしいライフスタイルを創り出すため、過去の装飾様式から脱却し「新しい様式」を求める美術動向でした。ゆえに、建築やインテリア、工芸デザイン、グラフィックデザインなど様々な分野で花開きました。その代表的な芸術家のひとり、エミール・ガレ(1846-1904)は、陶器、ガラス器、家具の3つの分野にわたり、自然を着想源とした装飾性豊かな作品を生み出しました。その作品は、ガレの死から120年を経た現在でも私たちを魅了して止みません。
本展では、ガレのガラス器や家具を中心に、同時代のドーム兄弟やルイ・マジョレル等の作品も交えながら、当館の所蔵作品に個人蔵の作品を加えた80点余りをご覧いただけます。会場にナンシー派美術館をイメージした部屋を展示するとともに、ガレゆかりの都市ナンシーやパリを切り口として制作の背景を探るなど、ガレの装飾美の世界をご堪能いただけます。緑豊かな「エミール・ガレの庭」の散策も併せてお楽しみください。可動展示室では、8つのテーマで当館の多様なコレクションをご紹介。ラウル・デュフィ《大きな花束》や七世大木平蔵製《長刀鉾》を初公開いたします。

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