名称:企画展「和歌山城を掘る―めぐる四季と花鳥―」和歌山市立博物館
会期:2024年5月21日(火)〜6月16日(日)
会場:和歌山市立博物館
開館時間;9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般・大学生100円 高校生以下無料
休館日:月曜日
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
住所:〒640-8222 和歌山県和歌山市湊本町3丁目2番地
TEL:073(423)0003
URL:和歌山市立博物館
和歌山城は国指定文化財(史跡)であり、これまで史跡整備や石垣整備などの目的で、和歌山城内各所で発掘調査が実施されている。
藩主の生活の場である二の丸の大奥周辺では、徳川時代の池や排水施設、井戸のほか、絵図に記録されていた石組池などが実際に発掘され、江戸時代の建物配置を復元するうえで重要な成果をあげている。また、藩主の趣味的な場所である西の丸と、大奥を繋ぐ御橋廊下は発掘資料・絵画資料などを総合的に分析し、復元整備を行っている。西の丸では、御庭焼の窯や未成品・失敗作が多数出土しており、器に押された印から、第11代藩主の徳川斉順(とくがわなりゆき)の作陶趣味の実態を示す資料として大変注目される。これまでの調査で見つかった徳川家に由来する三葉葵紋鬼瓦や御庭焼、徳川家以前の城主である浅野家の家紋の入った滴水瓦など、お城の歴史や文化を示す資料を多数展示する。
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