生誕100年 山下清展「百年目の大回想」新潟県立近代美術館

生誕100年 山下清展「百年目の大回想」新潟県立近代美術館

名称:生誕100年 山下清展「百年目の大回想」新潟県立近代美術館
会期:2024年6月29日(土)~2024年8月18日(日)
会場:新潟県立近代美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:7月1日(月)、8日(月)、16日(火)
   22日(月)、29日(月)
   8月5日(月)
観覧料:一般 1,300円 (1,100円)
   大・高校生 1,000円 (800円)
   中学生以下 無料
   ※( )は有料20名以上の団体料金です
   前売券 1,100円 
   ※一般のみ、6月28日(金)まで販売
住所:〒940-2083新潟県長岡市千秋3-278-14
TEL:0258-28-4111
URL:新潟県立近代美術館

山下清《長岡の花火》1950(昭和 25)年 貼絵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《長岡の花火》1950(昭和 25)年 貼絵 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024

2022年に生誕100年を迎えた放浪の画家・山下清(1922-1971)の展覧会を開催します。
東京・浅草に生まれた山下は、12歳で入園した八幡学園でちぎり絵と出合い、これを発展させた「貼絵」という独自の手法でその画才を大きく開花させました。1940年からは日本各地へ放浪の旅に出かけ、旅先で出会った風景を緻密な貼絵で制作、その完成度の高さから大きな注目を集めるようになります。
以降、油彩や水彩画、マジックペンによるペン画、陶磁器の絵付けにも挑戦するなど、創作活動の幅はますます広がりをみせますが、「今年の花火見物はどこに行こうかな」という言葉を最後に、49歳でその生涯を閉じました。
本展では、代表作《長岡の花火》をはじめとする貼絵を中心に、幼少期の鉛筆画、油彩、水彩画、ペン画、陶磁器などの作品約190点と関連資料を展示します。テレビや映画で紹介されてきたイメージとは異なる、芸術家・山下清の姿を紹介します。

山下清《蝶々》1934(昭和9)年、貼絵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《蝶々》1934(昭和9)年、貼絵 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《ともだち》1938(昭和13)年、貼絵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《ともだち》1938(昭和13)年、貼絵 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《ぼけ》1951年(昭和26)年、油彩
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《ぼけ》1951年(昭和26)年、油彩 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《グラバー邸》1956(昭和31)年、貼絵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《グラバー邸》1956(昭和31)年、貼絵 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《パリのエッフェル塔》1961(昭和36)年、水彩画
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《パリのエッフェル塔》1961(昭和36)年、水彩画 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《スイス風景》1963(昭和38)年、貼絵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
山下清《スイス風景》1963(昭和38)年、貼絵 ©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024

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