![「白地多彩猫花鳥蝶文鼻煙壺」中国ガラス 18~20世紀](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/06/1-331.jpg)
名称:特別展「躍動するアジア陶磁-町田市立博物館所蔵の名品から-」滋賀県立陶芸の森
会期:2024年09月14日(土) – 2024年12月08日(日)
場所:滋賀県立陶芸の森 陶芸館
開館時間:9:30 〜 17:00
入場料:一般850円(680円)/高大生640円(510円)/中学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体料金
住所:〒529-1804滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL:0748-83-0909
URL:滋賀県立陶芸の森
![「灰釉兎形壺」「黒褐釉兎形壺」クメール陶器 12~13世紀](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2024/06/2-177.jpg)
中世古窯の系譜に連なる陶産地・信楽。この地では大物造りに適した陶土の特性や、京都・大阪という大消費地に隣接する立地条件を活かして、多種多彩なやきものが焼造されてきました。中世から近世初頭の侘茶の流行とともに和物道具として見出され、近代には昭和の古典復興や民藝運動のなかで、愛好家をはじめ多くの人々の注目を集めています。
そうした信楽の歴史や伝統は、この地を拠点に創作活動を展開している現代の陶芸家にも受け継がれています。彼らは産地のやきもの文化を独自の造形思考で読み解きながら、個性豊かな作品制作を繰り広げています。そして国際化や情報化とともに現代アートとの接点が広がりをみせるなかで、いま彼らの活動は大きな転換期を迎えようとしています。
現代信楽の陶芸家はそうした昨今の動向に、いかに向き合い自身の表現を探求しているのでしょうか。本企画では現代の信楽の多様性という視点から、独自の表現を探求している40代・50代の陶芸家の取り組みを紹介。変貌しつつある信楽の一側面をご覧戴きます。
アーティスト
青木挙、荒川智、上田勇児、玄尚哲、小牧鉄平、小松純、迫能弘、篠原希、谷穹、津守愛香
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