「昆虫画家 稲田務の世界」本間美術館

《カブトムシ》 月刊 かがくのとも 『なつやすみ虫ずかん』 稲田務 え 宮武頼夫 ぶん 1988年8月号 福音館書店

名称:「昆虫画家 稲田務の世界」本間美術館
会期:2024年7月19日(金)~2024年9月3日(火)
会場:本間美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 1,100円(990円)
   高・大学生 500円(450円)
   小・中学生 無料
   ※( )内は15名以上の団体入館料
   上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」も観覧できます
住所:〒998-0024山形県酒田市御成町7-7
TEL: 0234-24-4311
URL:本間美術館

《森の下》
月刊 たくさんのふしぎ『アリクイサスライアリ』
橋本佳明 文 稲田務 絵 2007年6月号 福音館書店
《森の下》 月刊 たくさんのふしぎ『アリクイサスライアリ』 橋本佳明 文 稲田務 絵 2007年6月号 福音館書店

兵庫県神戸市出身の昆虫画家として知られた稲田務(いなだつとむ 1949~2022)の回顧展を開催します。
本展では、24歳の時に描いた『アオカナブン』や『シロテンハナムグリ』から、72歳の最後の仕事になった、福音館書店月刊「かがくのとも」(2021年9月号)『ナナフシ』絵本原画まで、約50年にわたって表現を研究しながら描き続けた絵画を紹介します。
稲田氏の絵画は、絵本や図鑑の挿絵として生涯描き続けた昆虫画、「烏瓜」などの植物、瓶や貝殻など身近にある素材をモチーフにして描かれた静物の細密画、発表することなく自己の存在の証しとして描き遺した黒い絵の3つに大別されます。
稲田氏が終生貫いて、身近にあった好きなものと内面を見据えて描いたそれぞれの絵画は、どれも命への慈しみと純粋な感性が息づいている世界です。

《テントウムシ》
月刊 かがくのとも 『なつやすみ虫ずかん』
稲田務 え 宮武頼夫 ぶん 1988年8月号(表紙) 福音館書店
《テントウムシ》 月刊 かがくのとも 『なつやすみ虫ずかん』 稲田務 え 宮武頼夫 ぶん 1988年8月号(表紙) 福音館書店
《アブラゼミの羽化(羽化の始まり)》
月刊 ちいさなかがくのとも 『とくべつなよる』
岡島秀治 ぶん 稲田務 え 2009 年 8 月号 福音館書店
《アブラゼミの羽化(羽化の始まり)》 月刊 ちいさなかがくのとも 『とくべつなよる』 岡島秀治 ぶん 稲田務 え 2009 年 8 月号 福音館書店
《カラスウリ(赤い実と緑の葉)》 2002年
《カラスウリ(赤い実と緑の葉)》 2002年
《紙風船とお面》 2013年
《紙風船とお面》 2013年
《カブトムシ》 月刊 かがくのとも 『なつやすみ虫ずかん』 稲田務 え 宮武頼夫 ぶん 1988年8月号 福音館書店
《カブトムシ》 月刊 かがくのとも 『なつやすみ虫ずかん』 稲田務 え 宮武頼夫 ぶん 1988年8月号 福音館書店

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