企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館

企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館

名称:企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館
会期:2024年9月14日~2024年12月8日
会場:高知城歴史博物館
開館時間:9:00〜18:00(日曜日は8:00~18:00)
観覧料:700円
   高知城とのセット券900円
   高校生以下および高知県・高知市長寿手帳をお持ちの方は無料
住所:〒780-0842 高知県高知市追手筋2-7-5
TEL:088-871-1600
URL:高知城歴史博物館

企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館
企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館

1000年以上の歴史を誇る土佐和紙。
土佐の主要な産業として、また文化の一部として重要な役割を果たしてきました。
全国各地で生産される手漉き和紙の中でも、とりわけ“薄く”“丈夫で”“多彩な種類をもつ”土佐和紙の製紙技術は、土佐の人々と風土が生んだ賜です。
こうした特徴をもつ土佐和紙は今日、国の内外で貴重な文化財の修理にも使われ、修理に欠くことができない材料として、その品質は世界で高い評価を得ています。
この展覧会では、文化財の修理材料としての土佐和紙にとことんこだわります。
国宝・重要文化財を含むさまざまな修理資料、そこで使われた和紙・技・人・道具を丁寧にご紹介したいと考えています。昨今の社会の大きな変化の中で、かつてつちかわれてきた伝統的な紙づくりの生業は、担い手の減少とともに深刻な岐路に立たされています。
“文化財とともに未来に生き続ける土佐和紙”の姿を広く知っていただきますと共に、わたしたちと一緒に、その”未来”についても思いを馳せていただければ、と願っています。

企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館
企画展「土佐和紙のちから~文化財補修用紙の今~」高知城歴史博物館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. 第3回『山形県埋蔵文化財センター設立30周年企画展』山形県埋蔵文化財センター
  3. 2024伊丹国際クラフト展「酒器・酒盃台」市立伊丹ミュージアム
ページ上部へ戻る