「坂本繁二郎とフランス」三菱一号館美術館

坂本繁二郎《林檎と馬鈴薯》1938(昭和13)年、油彩・カンヴァス、三菱地所株式会社蔵

名称:「坂本繁二郎とフランス」三菱一号館美術館
会期:2024年11月23日(土)〜2025年1月26日(日)
会場:三菱一号館美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
   金曜・第2水曜・会期最終週平日は21:00まで
   ※入館は閉館の30分前まで
   ※臨時の時間変更の場合あり。最新の開館情報は美術館サイトをご確認ください。
休館日:月曜日
   年末年始(12月31日・1月1日)は休館
   11月25日、12月30日、1月13日・20日は開館
入場料:一般 2300円、大学生 1300円、高校生 1000円、中学生・小学生・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-6-2
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:三菱一号館美術館

明治から大正、昭和にかけて活躍した洋画家の坂本繁二郎(1882-1969)の画業を紹介しつつ、フランスとの関係に注目します。坂本の作品に加え、コロー、ミレー、セザンヌら、そして同じくフランスに学んだ藤島武二、岡田三郎助、満谷国四郎の作品を併せた合計15点で構成します。
坂本は1882(明治15)年福岡県久留米市に生まれ、20歳で学友の青木繁を追って上京し、小山正太郎の不同舎に学びます。1921(大正10)年に渡欧してパリへ留学し、シャルル・ゲランに半年程師事した後、ブルターニュ地方はじめフランス各地で制作します。1924(大正13)年の帰国後は東京へ戻らず、故郷の八女を拠点とし、亡くなるまでこの地で制作を続けました。本展では、フランス留学を経て坂本が得たものは何か、晩年の作品に至りそれがどう変化していくかを浮き彫りにします。

坂本繁二郎《林檎と馬鈴薯》1938(昭和13)年、油彩・カンヴァス、三菱地所株式会社蔵
坂本繁二郎《林檎と馬鈴薯》1938(昭和13)年、油彩・カンヴァス、三菱地所株式会社蔵

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