名称:「仏・菩薩の誓願と供養者の願い」龍谷大学 龍谷ミュージアム
会期:2025年1月9日(木)〜2025年2月16日(日)
会場:龍谷ミュージアム
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:月曜日
1月13日は開館
1月14日は休館
入場料:一般 550円、65歳以上 450円、大学生 400円、高校生 300円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒600-8399京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
TEL:075-351-2500
URL:龍谷大学龍谷ミュージアム
仏教の総合博物館として活動する弊館では、「シリーズ展 仏教の思想と文化―インドから日本へ―」をコンセプト展示と位置づけております。本展では、インドで誕生した仏教がアジア全域に広まり、日本社会にも根づいていく約2500年の歩みを、大きく「アジアの仏教」と「日本の仏教」に分けて紹介しています。
とくに「アジアの仏教」では、釈尊の生涯が表された仏伝浮彫や仏教文献を軸に、仏教の伝播の歴史や特徴的な思想を概観する展示構成とし、継続的な展示を実施しています。また、本学の図書館所蔵資料である大谷探検隊将来作品を展覧会毎の文脈にのせてご覧いただいております。
さらにシリーズ展では、毎回小さなテーマを選んで特集展示を設け、仏教をよく知らない方には“小さな発見”を、仏教をよく知る方には“仏教の温故知新”を愉しんでいただいております。
今回の特集展示では、「仏・菩薩の誓願と供養者の願い」をテーマとしました。仏教経典には、仏や菩薩は一切衆生を必ず救済しようと誓いを立て、さまざまな実践を行い、教えを説くとあります。一方在家者たちは、あらゆる願いを託して、仏・菩薩の像をあらわしたり、経典を書写したり、法会を開催したりとさまざまな供養を行いました。特集展示では、仏教美術を通して、だれもが心安らかに過ごすことを願った仏教徒たちのすがたをみていきます。
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