自然系テーマ展「クビアカツヤカミキリ~話題の害虫まるわかり~」栃木県立博物館

自然系テーマ展「クビアカツヤカミキリ~話題の害虫まるわかり~」栃木県立博物館

名称:自然系テーマ展「クビアカツヤカミキリ~話題の害虫まるわかり~」栃木県立博物館
会期:令和3(2021)年7月17日(土)~令和4(2022)年1月23日(日)
住所:〒320-0865栃木県宇都宮市睦町2-2
電話:028-634-1311
URL:栃木県立博物館

 クビアカツヤカミキリは、2018年頃から、よく新聞やテレビで取り上げら れるようになった、話題の害虫です。幼虫が生きたモモやウメなどの幹や枝を食い荒らし、枯らすため、収穫量が減り、農家にとっては大きな痛手になります。一方、ソメイヨシノをはじめ植栽された桜も幼虫が食い荒らすことから、近い将来、桜のお花見ができなくなるのではと心配されています。
 栃木県では2016年に足利市で初めて見つかり、2017年には足利市と佐野市のモモ園のほか、街路樹や公園、校庭などのサクラで被害が確認されました。被害の範囲は、東は小山市、北は栃木市まで広がり、多くの人が興味・関心を持つようになりました。
 展示では、クビアカツヤカミキリの形態や分布、生活環などの基礎情報とともに、被害のようすや防除への取組を紹介します。

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