特集展示「エビスのせかい」国立歴史民俗博物館

特集展示「エビスのせかい」国立歴史民俗博物館

名称:特集展示「エビスのせかい」国立歴史民俗博物館
会期:2021年7月27日(火)~ 2022年1月10日(月・祝)
会場:国立歴史民俗博物館 第4展示室 特集展示室
料金:一般600円/大学生250円
  高校生以下無料
  ※総合展示もあわせてご覧になれます。
開館時間:~9月 9:30 ~ 17:00(最終入館は16:30まで)
    10月~ 9:30 ~ 16:30(最終入館は16:00まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館 )
  年末年始(12月27日~1月4日)
  ※8月10日(火)は開館
主催:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
住所:〒285-8502千葉県佐倉市城内町117
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:国立歴史民俗博物館

いつも笑顔で福々しいエビスは、私たちにとって最も身近で親しみ深い神のひとつです。しかし、エビス信仰の起源や、各地で受容されていく過程には不明な点が多く、信仰の要素も多様で複雑です。現在エビスは、福神として漠然と認識される傾向にありますが、元来、漁業の神をはじめとして、商業の神、農業の神といった、生業と結びついた性格の強い神です。
当館では、エビス信仰の中心のひとつである西宮神社の吉兆をはじめとして、漁師が着用した晴着の万祝(まいわい)や商家のエビス講を描いた錦絵、農家でまつられた恵比寿大黒像、エビスまわしの阿波人形など、エビス信仰の諸相を示す資料を多数収蔵しています。

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