春夏の小テーマ展「神戸人形賛歌~ミナトマチ神戸が育てたからくり人形~」日本玩具博物館

春夏の小テーマ展「神戸人形賛歌~ミナトマチ神戸が育てたからくり人形~」日本玩具博物館

名称:春夏の小テーマ展「神戸人形賛歌~ミナトマチ神戸が育てたからくり人形~」日本玩具博物館
展示期間:2021年2月20日(土) 2021年8月31日(火)
開催時間:10:00~17:00
休館日:水曜日、年末年始(12月28日~1月2日)
※ 祝日の場合は水曜開館。
住所:〒679-2143兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3
TEL:079-232-4388
URL:日本玩具博物館
 「神戸人形」は、明治時代中ごろに神戸で誕生したからくり人形です。台の上の人形が手を動かし、首をふり、大きな口をあけて西瓜を食べたり、酒を飲んりだり・・・。その滑稽な動きと繊細な仕掛けは、神戸っ子だけでなく、神戸を訪れる外国人観光客の人気を集め、神戸港から世界へと旅立っていきました。
 明治・大正時代の神戸人形は、ろくろ首や三つ目小僧、また目や舌が飛び出すお化けを表したものが多く、「お化け人形」と呼ばれていました。神戸の観光地である布引の滝で売られていたため、観光客には「布引人形」の名でも親しまれていました。大正末から昭和初期にかけて、作品全体が漆塗りを思わせる黒で塗られるようになるころには、「神戸人形」の呼び名が定着していったようです。大正15年、神戸元町を訪れた江戸川乱歩は、エッセイのなかでこの人形の魅力について語っています。

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