「一瞬と永遠の出会い Henri Cartier-Bresson展」何必館・京都現代美術館

サンラザール駅、 パリ 1932年

名称:「一瞬と永遠の出会い Henri Cartier-Bresson展」何必館・京都現代美術館
会期:2021/09/04(土) 〜 2021/11/14(日)
会場:何必館・京都現代美術館
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:月曜日(ただし、9/20(月・祝)は開館)
料金:一般:1,000円
   学生:800円
住所:〒605-0073京都府京都市東山区祇園町北側271
TEL:075-525-1311
URL:何必館・京都現代美術館

最後の宦官、北京 1948年
最後の宦官、北京 1948年

アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908-2004)は、20世紀という時代をとらえ表現した、世界で最も重要な写真家です。
1952年の写真集『Images à la Sauvette(すり抜けていく映像)』は、アメリカで「The Decisive Moment(決定的瞬間)」と訳され、この言葉と共にブレッソンの作品は世界の写真家に大きな影響を与えました。
アメリカ、中国、インドなど世界各地を訪れたブレッソンは、小型カメラ『ライカ』によってロシアの解放やガンジーの死など歴史的な瞬間を撮影すると同時に、その土地に生きる人々の生活も捉えてきました。
晩年のブレッソンと親交を深めてきた館長の梶川芳友は、2002年に南仏プロヴァンス、セレステの別荘に招かれ、再会します。写真家でもあったマルティーヌ夫人の手料理を囲み、パリとは違うゆったりとした時間の中、93歳になっても現代写真に対する鋭い批評精神に衰えはなく、未来を眺望する強い眼差しに、心を打たれ深い感銘を受けたといいます。
本展では、アンリ・カルティエ=ブレッソンのサイン入りオリジナルプリント約60点を展示します。この機会に、ぜひご高覧下さい。

バレンシア、スペイン 1933年
バレンシア、スペイン 1933年
アルベルト・ジャコメッティ 1961年
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マルヌ川の土手、フランス 1938年
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