「細川コレクション よくわかる「工芸」のみかた―細川家の古美術鑑賞“入門編”」熊本県立美術館

「細川コレクション よくわかる「工芸」のみかた―細川家の古美術鑑賞“入門編”」熊本県立美術館

名称:「細川コレクション よくわかる「工芸」のみかた―細川家の古美術鑑賞“入門編”」熊本県立美術館
会期:2021年9月23日(木・祝)〜2021年12月24日(金)
会場:熊本県立美術館
時間:9:30〜17:15 (最終入場時間 16:45)
休館日:月曜日
  ※祝日開館、翌平日休館
観覧料:一般 210円(160円)
  大学生 130円(100円)
  ※高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方無料
  ※( )20名以上の団体料金
住所:〒860-0008熊本県熊本市中央区二の丸2
TEL:096-352-2111
URL:熊本県立美術館

《養老図蒔絵煙草盆》 江戸時代(19世紀) 永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託
《養老図蒔絵煙草盆》 江戸時代(19世紀) 永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託

絵画や彫刻に比べ、工芸品は分かりにくいという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本展はそんな工芸品の魅力を分かりやすくお伝えすることを目的とした展覧会です。細川家伝来の工芸品の中から、甲冑、調度、能面といった作品にスポットを当て、それらを楽しむための基本的な見方を紹介します。
甲冑は金属を加工した金工、絹糸や革を用いた染織、漆を用いた漆工など、様々な工芸技術が使われています。当時最高の工芸技術が結集した総合芸術であると同時に、戦場で身を守るための実用品でもある甲冑について、その鑑賞のポイントを紹介します。
細川家の暮らしや儀礼の中で用いられた調度は、一見すると用途が分からないものも少なくありません。調度品の用途やデザイン、装飾技法などについて知ることは、調度品の魅力に触れるための第一歩です。
能面は舞台で効果的に見せるための様々な工夫がほどこされています。角度によって微妙に変化する能面の表情や、金彩色を用いる理由と効果など、能面に見られる工作の工夫を紹介します。
本展を通じて多彩な工芸品の魅力にぜひ触れてください。

《黒漆二十八間三方白小星兜》江戸時代後期 永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託
《黒漆二十八間三方白小星兜》江戸時代後期 永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託
《能面 般若》 江戸時代中期(18世紀) 永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託 展示期間:9月23日~11月7日
《能面 般若》 江戸時代中期(18世紀) 永青文庫所蔵 熊本県立美術館寄託 展示期間:9月23日~11月7日

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