所蔵作品展「かげもまた光なり ー中村研一の色」小金井市立はけの森美術館

所蔵作品展「かげもまた光なり ー中村研一の色」小金井市立はけの森美術館

名称:所蔵作品展「かげもまた光なり ー中村研一の色」小金井市立はけの森美術館
開催期間:2022年3月27日(日)~2022年5月8日(日)
開館時間:午前11時 ~ 午後4時(入館は午後3時半まで)
休館日:月曜日・火曜日
観覧料:一般 200円
    小中学生 100円
    ※5月8日(日)は中村研一の誕生日(5月14日)を記念した無料観覧日です。
    (未就学児および障害者手帳、愛の手帳をお持ちの方と付添いの方一人は無料)
住所:〒184-0012東京都小金井市中町1-11-3
TEL : 042-384-9800
URL:小金井市立はけの森美術館

中村研一《婦人像》1945年 油彩・カンヴァス 小金井市立はけの森美術館所蔵
中村研一《婦人像》1945年 油彩・カンヴァス 小金井市立はけの森美術館所蔵

「かげもまた光なり―中村研一の色―」展は、タイトルにある通り中村研一作品の「色」に焦点を当てながら、当館コレクションをご紹介するもので、特に中村が小金井に居を構えてからの戦後作品を中心に構成されています。こちらに、展示される作品の中から2点の作品についてご紹介します。
 黄、むらさき、ピンク、緑、オレンジ、青、そして黒―― 作品から放たれる鮮明な色たち、ヴィヴィットではっきりとした配色は、洋画家・中村研一(1895-1967)の戦後作品の特徴といえます。画面を彩るとりどりの色は直感的であると同時に、伸びやかな筆触や太い黒の輪郭線とも相まって、作品に自由な印象を吹き込みます。中村研一は、大正から昭和にかけて帝展や日展などで作品を発表し、近代洋画壇の重鎮として活躍しました。戦災で代々木の自宅兼アトリエを焼失し、1945 年に小金井に移り住みます。本展では中村が小金井に拠点を移してから制作された作品を中心に、中村の「色」に焦点をあてた展示をご覧いただきます。戦前、戦中は何色ともいいがたい淡い中間色や、暗めのトーンを基調とした作品が多くみられるのに対して、戦後になるとその色調がだんだんと、しかし確実に変わっていきます。それは、目に映る“光とかげ”を追い続けた中村研一の内なる変化の現れともいえるかもしれません。本展を通して、色に込められた画家の思いを垣間見ていただければ幸いです。

中村研一《夏庭》1963年 油彩・カンヴァス 小金井市立はけの森美術館所蔵
中村研一《夏庭》1963年 油彩・カンヴァス 小金井市立はけの森美術館所蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「収蔵優品展 生誕160年近藤雪竹の周辺」成田山書道美術館
  2. 「いつか夢見た桃源郷 川端龍子の戦後の作品から」大田区立龍子記念館
  3. 「奇跡のシールアート 大村雪乃の世界 Beautiful Lights」釧路市立美術館
ページ上部へ戻る