「平等院鳳凰堂と浄土院 その美と信仰」新潟県立近代美術館

「平等院鳳凰堂と浄土院 その美と信仰」新潟県立近代美術館

名称:「平等院鳳凰堂と浄土院 その美と信仰」新潟県立近代美術館
展覧期間:2022年04月23日(土) ~ 2022年06月05日(日)
開催時間:9:00~17:00 
     ※チケットの販売は16:30まで
休館日:4/25(月)、5/16(月)、
    5/23(月)
観覧料:
    大人:当日1,500円(1,300円)
    大・高生:当日1,300円(1,100円)
    ※( )内は有料20名以上の団体
    ※中学生以下無料
主催:新潟県立近代美術館、TeNYテレビ新潟、平等院鳳凰堂と浄土院新潟展実行委員会、
   読売新聞社、平等院浄土院
後援:新潟県教育委員会、長岡市、長岡市教育委員会、
   (公財)長岡市芸術文化振興財団、新潟日報社、長岡新聞社、NCT、
   FM新潟77.5、FMながおか80.7、新潟県仏教会
協力:新潟県立美術館友の会
住所:〒940-2083新潟県長岡市千秋3-278-14
TEL:0258-28-4111
URL:新潟県立近代美術館

京都府宇治市に位置する平等院は、ユネスコの世界遺産にも登録される古都京都を代表する名刹です。疫病(天然痘)の流行や地震の頻発、相次ぐ合戦などによって世に不安と混乱が広がりつつあった時代、宇治川沿いにあった貴族の別荘を公卿・藤原道長が譲り受け、「末法初年」とされた1052年、息子の藤原頼通が寺院に改めたものです。現世に極楽浄土を再現するべく壮大な伽藍が整備され、その中心となる鳳凰堂には定朝作の本尊・阿弥陀如来坐像(国宝)を安置し、堂内には鮮やかな彩色による浄土図や来迎図が描かれました。
平等院では近年、創建当初の姿の復元を目指し、鳳凰堂の修理や調査研究が進められています。本展では、雲中供養菩薩像(国宝)に代表される鳳凰堂ゆかりの名品を中心に、調査の過程で発見された貴重な宝物や往時の華麗な堂宇を偲ばせる復元模写・模造、さらには養林庵書院(重要文化財)襖絵など、塔頭の浄土院に伝わる寺宝も紹介します。国風文化と浄土信仰の象徴であり、いにしえから現代までの文化と美が融合する平等院の輝きを、本展を通して感じていただければ幸いです。
平等院とは 
・平等院は西暦1052年(永承7)に開創され、鳳凰堂は翌1053年(天喜元)に創建。今年、開創から970年を迎えます。
・「鳳凰堂」は通称で、正式には「阿弥陀堂」です。鳥が翼を広げたようなお堂の形や、屋根に乗る鳳凰像からそう呼ばれるようになりました。
・鳳凰堂は、当時の童唄に「極楽いぶかしくば(疑うなら)宇治のみ寺を礼え(拝みなさい)」と唄われるように、極楽浄土の様子が拡がる空間で、その内部は極彩色の壁画・扉画・柱絵などで彩られました。
・平安時代には平等院境内に多くの堂塔がありましたが、その後の戦乱や火災などで荒廃し、創建当初の姿をそのまま伝える鳳凰堂を除き、すべて失われてしまいました。
・平等院は、当初天台宗寺門派の寺院でしたが、室町時代末期以降、現在に至るまで、塔頭(山内にある院内寺院)である最勝院(天台宗)と浄土院(浄土宗)が共同管理を行っています。
・平等院鳳凰堂は、建築自体が国宝となっているほか、阿弥陀如来坐像、雲中供養菩薩像、天蓋、胎内月輪(彫刻)、壁扉画(絵画)、鳳凰(工芸)が各部門で国宝指定されています。
・1994年(平成6)、ユネスコの世界文化遺産「古都京都の文化財(京都市、宇治市、大津市)」に構成遺産17件の一つとして登録されました。
・1990年(平成2)から発掘調査および庭園整備、鳳凰堂の建造物修理等が行われました。科学調査の結果、過去の修復で使われた「鉛丹」でなく「丹土」でお堂の外壁が塗り直され、創建当初の色が蘇りました。

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