「美しきおもかげ ―物語の女性たち―」鎌倉市鏑木清方記念美術館

「美しきおもかげ ―物語の女性たち―」鎌倉市鏑木清方記念美術館

名称:「美しきおもかげ ―物語の女性たち―」鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期:2022年4月14日(木)~5月18日(水)
開館時間:午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
換気清掃時間:13:00~13:30(一時閉館するため、ご入館いただけません)
  ※20名以上の団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休館日:毎週月曜日〈5月2日(月・祝)は開館〉
観覧料:一般 450円、小・中学生 220円
住所:〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
TEL:0467-23-6405
URL:鎌倉市鏑木清方記念美術館

《額の小さん(芝居十二ヶ月の中)》 (『新演藝』石版口絵) 大正6年(1917) 同館蔵
《額の小さん(芝居十二ヶ月の中)》 (『新演藝』石版口絵) 大正6年(1917) 同館蔵

今年、没後50年を迎える鏑木清方は、戯作者であり新聞人でもある父・條野採菊や、芝居好きな母親、草双紙を読み聞かせてくれた祖母などの影響を受け、幼い頃から、文学と芝居に親しみ育ちました。画家となってからは、挿絵画家として多彩な登場人物を描き分けるほか、浮世絵の研究にも努め、豊かな人物表現を身に付けました。
 文章に綴られ、また、舞台上で演じられる物語を深く理解し、登場人物の心情に心を寄せて描いた作品群は、清方芸術の特徴の一つとなっています。
 本特別展では、文学や芝居に精通した清方が、自らの心の琴線に触れた物語の女性たちを描いた作品を通して、近世から近代にかけての詩情豊かな物語世界をご紹介します。

《高尾》大正8年(1919) 木原文庫蔵
《高尾》大正8年(1919) 木原文庫蔵

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