西山寛紀 「NECESSARY」hpgrp Gallery 東京

西山寛紀 "NECESSARY" 水彩紙、アクリル絵の具 / H594×W420mm / 2022

名称:西山寛紀 「NECESSARY」hpgrp Gallery 東京
会期:2022年4月13日(水)~2022年5月14日(土)
開館時間:12:00 〜 19:00
休館日:月曜、日曜、火曜
入場料:無料
会場:hpgrp Gallery 東京
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-7-17 小原流会館B1F
TEL:03-3797-1507
URL:hpgrp Gallery 東京

西山寛紀 "NECESSARY" 水彩紙、アクリル絵の具 / H594×W420mm / 2022
西山寛紀 "NECESSARY" 水彩紙、アクリル絵の具 / H594×W420mm / 2022

hpgrp GALLERY TOKYOより、書籍の装画、雑誌や広告など多岐にわたり活躍するイラストレーター、西山寛紀の新作個展「NECESSARY」開催をご案内申し上げます。
シンプルな構図の中に大胆にデフォルメされたモチーフが配置され、どこかノスタルジックな色彩が印象的な西山の作品は、私たちの多くが「日常」と認識するイメージを端的に捉えています。
未来永劫不変なものなど存在しないという価値観が根付いている場合や、日常がほんの少しのきっかけで全く変わってしまうことを経験した今でも、今日と同じような明日がまた来ることに疑問を持つのは難しいでしょう。しかし西山はそんな日常に、安心感とともに心の騒つきを感じとります。
当たり前と思っている小さなことに意識を向けたり、自分の手の届く範囲を改めて観察すること、そんな日常のシーンを描くことは、ささやかな毎日を讃えることであり、西山にとってノイズをポジティブなエネルギーに変換する「祈り」のようなものなのかもしれません。

西山 寛紀 Hiroki Nishiyama
1985年生まれ。多摩美術大学大学院博士課程前期グラフィックデザイン研究領域修了。
書籍、雑誌、広告等でイラストレーションを担当。HB FILE COMPETITION 副田高行賞大賞(2018)、ONE SHOW MERIT(2017)など、多くの賞を受賞。
2021年 個展「HOLIDAY ROUTINE 」/ Parallel Space(香港)
2020年 個展「GOOD ROUTINE」/ NEW PURE+(大阪)
2019年 個展「A LITTLE PLEASURE」/ Galerie LE MONDE(東京)
2018年 HB FILE COMPETITION 副田高行賞 個展「Ordinary Days」/ HB GALLERY(東京)
2017年 個展「PARTS OF DAYS」/ HB GALLERY(東京)
2017年 個展「西山寛紀 イラストレーション展」/ 大阪成蹊大学(大阪)
2016年 「ペーターズギャラリーコンペ受賞者作品展」出品(鈴木成一賞次点)/ ペーターズショップ&ギャラリー(東京)
2016年 「第33回ザ・チョイス大賞展」出品(入賞) / 山脇ギャラリー(東京)
2016年 「第14回TIS公募受賞者作品展」出品 / Gallery 5610(東京)
2014年 「第19回ラハティポスタートリエンナーレ」出品(フィンランド)
2014年 「第11回ゴールデンビー・モスクワ国際グラフィックデザインビエンナーレ」出品(ロシア)
2014年 「第12回TIS公募受賞者作品展」出品 / Gallery 5610(東京)
2012年 「第10回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2012」出品 / 富山近代美術館(富山)
2012年 「第12回メキシコポスタービエンナーレ」出品(メキシコ)
2012年 「Shop 5610」出品 / Gallery 5610(東京)
2011年 「NEW MON+(多摩美術大学大学院グラフィックデザイン領域イラストレーションスタディーズ修了制作+新作展)」出品 / Gallery 5610(東京)

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