有村佳奈「I’m ready.」タグボート

有村佳奈「I'm ready.」タグボート

名称:有村佳奈「I’m ready.」タグボート
会期:2022年7月1日(金)~7月21日(木)
営業時間:11:00~20:00 
  ※7/1、2、8、9は11:00~21:00営業
  ※最終日は17:00まで。他、館の営業時間に準ずる
入場無料
会場:阪急MEN’S TOKYO タグボート
住所:〒100-8488東京都千代田区有楽町 2-5-1 阪急メンズ東京 7F
TEL:03-5645-3242

URL:タグボート

 有村佳奈は、女子美術大学デザイン学科を卒業後、乙女と世界と生と死と日常をテーマに描き続けています。
 夢も、ファンタジーも、狂気も、毒も、頭に浮かび上がったものは全て彼女にとってリアルなものとして昇華されます。そこには、「夢と現実」「嘘と真実」「好きと嫌い」など様々に揺れ動く感情の狭間が映し出され、鮮やかな乙女の世界にちりばめられた少しの毒々しさが、癖になるような作品力を放っています。
 少ない筆数で表現される立体感のある仮面の少女たちは、彼女の分身でもあり私たち自身でもあります。爽やかで、ロマンティックで、毒気がミックスされた希望と絶望の狭間を、作品と同時に発表される「詩」と共にリアルに訴えかけます。
 タグボートでは初の個展となる本展では、有村佳奈が装画を担当したBiSHのモモコグミカンパニーさんの初小説『御伽の国のみくる』 (河出書房新社)の原画を含めた新作を展示販売致します。ファンタジックで色っぽく、少々狂気的な有村佳奈渾身の作品をどうぞご高覧ください。

有村佳奈 Kana Arimura
1985年生まれ。鹿児島出身。乙女な絵描き。
女子美術大学デザイン学科卒業。 
現在、大阪在住。夢と現実、嘘と真実、好きと嫌い。
様々な感情の「狭間」をテーマに描いている。
《個展歴》
2021年 個展「Color Girls」clouds art+coffee/東京
2020年 個展「新宿ミロード×有村佳奈アート展」(新宿ミロード)
2020年 個展「Welcome to Daydream ―ようこそ、白昼夢へー」アートコンプレックスセンター東京/新宿
2018年 個展「Fantasyは眠らない」アートコンプレックスセンター東京/新宿
2017年 個展「きっといつか夢から醒めてしまうね。」アートコンプレックスセンター東京/新宿
2014年 個展「Everyday Wonderland」アートスペース羅針盤/銀座
《主なグループ展歴》
2022年 「tagboat art fair」 東京
2022年 「TAGBOAT ART SHOW」 東京
2021年 「カモフラージュ展」MASATAKA CONTEMPORARY/東京
2021年 「Triangle展」同時代ギャラリー/京都
2021年 「tagboat art fair」 東京
2020年 「tagboat x JR名古屋タカシマヤ グループ展」 ジェイアール名古屋タカシマヤ/愛知
2020年 「The Black!」 芝田町画廊/大阪
2020年 「VIVID展」 アートコンプレックスセンター/新宿
2020年 「アート解放区GINZA」 高木ビル/銀座
2019年 「アート解放区DAIKANYAMA」 TENOHA 代官山/東京
2019年 「花とひと」 アートコンプレックスセンター/新宿
2019年 「FROM WEST VOL.2」 MASATAKA CONTEMPORARY/東京
2018年 「Landscapes展」 ondo/大阪・東京
2017年 「上野の森美術館大賞展」 上野の森美術館/東京
2014年 「POP UP GENTLEMAN」 阪急梅田メンズ館/大阪
2012年 「シブカル祭」 渋谷パルコ PARCO MUSEUM/渋谷
《イラストレーション》
2022年 「かくも甘き果実」著・モニク・トゥルン|訳:吉田恭子(集英社)/ 装画
2022年 「御伽の国のみくる」著・モモコグミカンパニー(河出書房新社)/ 装画
2022年 「絶望キャラメル」著・島田雅彦(河出文庫)/ 装画
2021年 「友達未遂」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2021年 「首の鎖」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2021年 「正しい女たち」著・千早茜(文春文庫)/ 装画
2021年 「踊る彼女のシルエット」著・柚木 麻子(双葉社)/ 装画
2021年 「強制終了、そして再始動」著・吉野万理子 (講談社)/ 装画
2021年 「誰かが見ている」著・宮西真冬(講談社文庫)/ 装画
2020年 「雑誌『anan』|2231号」(マガジンハウス)/イラスト
2020年 「新宿ミロードクリスマス装飾・WEB抽選会」(小田急エージェンシー)/ メインビジュアル
2020年 「五色の殺人者」著・千田理緒(東京創元社)/ 装画
2020年 「pray human」著・崔実(講談社)/ 装画
2020年 「一緒に絶望いたしましょうか」著・狗飼恭子(幻冬舎文庫)/ 装画
2018年 「ミュージカル『マリーゴールド』」(ワタナベエンターテイメント)/宣伝イラスト
HP/
http://kana-arimura.com/
Twitter/
http://twitter.com/arimu7
instagram/
http://www.instagram.com/kana_arimura/

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  2. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  3. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
ページ上部へ戻る