名称:企画展「江戸時代を生き抜いた武家の物語!-大河原家文書― 加賀藩家臣の近世・近代 ―」山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
会期:2022年7月12日(火)〜8月31日(水)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料
休館日:月曜日、7月17日(日)、8月21日(日)
会場:山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
住所:〒165-0022 東京都中野区江古田4-3-4
TEL:03-3319-9221
URL:山﨑記念 中野区立歴史民俗資料館
当館では、江戸時代より加賀藩に仕えた大河原家の古文書群を所蔵しています。平成15 年(2003)に区内在住の大河原家から寄贈を受け、以来当館で保管・調査研究を行ってきました。
本古文書群は藩主から発せられた文書や家の系譜などで構成され、一部屏風などの美術品も含まれています。このように武家文書がまとまった形で現存していることは珍しく、江戸時代の武家の実態を知ることができる貴重な武家文書群です。こうしたことから現在、本古文書群は中野区指定有形文化財となっています。
現在の石川県金沢を拠点とした武家の古文書群が遠く離れた東京中野に伝来している事実は近世から近代にかけての社会変動の大きさを私たちに伝えてくれます。本展では、大河原家の古文書群を通して近世から近代に至る武家の軌跡をたどります。
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