「加賀宝生のすべて ー能面と能装束ー」石川県立美術館

「加賀宝生のすべて ー能面と能装束ー」石川県立美術館

名称:「加賀宝生のすべて ー能面と能装束ー」石川県立美術館
会期:2022年9月17日(土)〜2022年10月23日(日)
※会期中、一部作品の展示替えを行います
前期:10月5日(水)~
後期:10月6日(木)~
会場:石川県立美術館 第7展示室、第8展示室、第9展示室
時間:9:30〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:無休 
観覧料:一般 1,000円(800円)
   大学生 800円(600円)
   高校生以下 無料
   65歳以上 800円(800円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※県立美術館友の会会員、65歳以上の方は団体料金
   ※「ろうそく能」「能楽新世界」「加賀宝生と中野家」いずれかのチケット半券をご提示の方は団体料金(各種割引の併用は不可)
   ※身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育手帳をお持ちの方、またはミライロIDを提示の方および付き添いの方1名は観覧無料
住所:〒920-0963石川県金沢市出羽町2-1
TEL:076-231-7580
URL:石川県立美術館

「加賀宝生のすべて ー能面と能装束ー」石川県立美術館
「加賀宝生のすべて ー能面と能装束ー」石川県立美術館

「能」は加賀藩より続く、金沢の伝統文化のひとつです。中でも宝生流の能が盛んであったことから「加賀宝生」と称されます。しかし、その繁栄の象徴ともいえる加賀藩前田家所蔵の能装束は、明治期の混乱と大正昭和期の売立等によりほとんど散逸してしまいました。
本展は、各地に散逸した前田家伝来の能装束を一堂に集め、多彩で華やかな能装束の展示をとおして、「加賀宝生」の栄華を再現するとともに、能面と能楽資料もあわせて紹介し、地方において独自の展開を遂げた加賀藩の能楽史を再考するものです。
令和4年は石川県立能楽堂開館50周年にあたります。本展で紹介する約80点の作品によって、能に関心を持ち、より理解を深め、能楽堂へ足を運ぶきっかけになることを目指しています。

《能面 節木増》宝生会蔵 《能面 節木増》宝生会蔵
《能面 節木増》宝生会蔵 《能面 節木増》宝生会蔵
《翁狩衣 蜀江模様》宝生会蔵
《翁狩衣 蜀江模様》宝生会蔵
《長絹 野々宮模様》野村美術館蔵
《長絹 野々宮模様》野村美術館蔵
《長絹 唐花亀甲に蝶模様》宝生会蔵
《長絹 唐花亀甲に蝶模様》宝生会蔵
《厚板 花入蜀江模様》国立能楽堂蔵
《厚板 花入蜀江模様》国立能楽堂蔵
《厚板唐織 綾杉に牡丹折枝模様》松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵
《厚板唐織 綾杉に牡丹折枝模様》松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵
《翁狩衣 寿字に斜め竹格子鳳凰丸菊桐模様》彦根城博物館蔵
《翁狩衣 寿字に斜め竹格子鳳凰丸菊桐模様》彦根城博物館蔵
《唐織 有卦船模様》国立能楽堂蔵
《唐織 有卦船模様》国立能楽堂蔵
《能面 今若》彦根城博物館蔵
《能面 今若》彦根城博物館蔵

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