「ジョルジュ・ルオー展」ギャルリーためなが

ジョルジュ・ルオー《花瓶の花》114×78 cm

名称:「ジョルジュ・ルオー展」ギャルリーためなが
会期:2022年9月17日(土)〜10月10日(月)
会場:ギャルリーためなが
住所:東京都中央区銀座7-5-4
開廊時間:月〜土 11:00〜19:00 / 日・祝 11:00〜17:00
観覧料:無料
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目5−4
TEL:(03) 3573-5368
URL:ギャルリーためなが

ジョルジュ・ルオー《秋の夕暮れ》76×107cm
ジョルジュ・ルオー《秋の夕暮れ》76×107cm

1871年、パリに生まれたルオーは、14歳でステンドグラス職人に弟子入りした後、装飾美術の夜間学校で素描を学び、1890年にはÉcole des Beaux-Arts(パリ国立高等美術学校)に入学。翌年にはギュスターヴ・モローに師事します。
やがて野獣派、表現主義等と関わりながら、ステンドグラスの影響を強く受けた、太い墨色の輪郭線と、鮮やかな色彩による重厚な質感が印象的な独自の画風を確立。このルオーの特殊性とも言える独特な色彩の厚塗りは、完成後も筆を入れ続け、自らが完成と見なさない作品を世に出すことを良しとしなかったゆえに何年間も、時には10年もの間塗り重ねられたものです。
初期には道化師や裁判官等を中心に、後半はキリスト教をテーマとした風景画を多く手掛ける等、画家の精神性とともに主題や作風は微細に移り変わりながらも、常に人間の本性に焦点を当てた情熱的な制作活動を続け、86年間の人生を芸術に捧げた巨匠です。
その筆で彫刻されたようなマチエールを間近に、ルオーの迫力を感じていただきたく本展のご案内申し上げます。
(公式HPより)

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