「播磨みどり 裏側からの越境/Crossing The Boundary From Behind」藤沢市アートスペース

「播磨みどり 裏側からの越境/Crossing The Boundary From Behind」藤沢市アートスペース

名称:「播磨みどり 裏側からの越境/Crossing The Boundary From Behind」藤沢市アートスペース
会期:2022年10月8日(土)〜2022年12月18日(日)
滞在制作期間:9月1日(木)〜9月30日(金)
休館日:月曜日[10月10日は開館]、10月11日(火)
開館時間:10:00-19:00(入場は18:45まで)
観覧料:無料
会場:藤沢市アートスペース
主催:藤沢市、藤沢市教育委員会
後援:神奈川新聞社、株式会社ジェイコム湘南・神奈川、レディオ湘南
協力:公益財団法人みらい創造財団、一般財団法人藤沢市開発経営公社
助成:芸術文化振興基金
住所:〒251-0041神奈川県藤沢市辻堂神台2-2-2 ココテラス湘南6階(藤沢市生涯学習部文化芸術課)
TEL:0466-30-1816
URL:藤沢市アートスペース

「播磨みどり 裏側からの越境/Crossing The Boundary From Behind」藤沢市アートスペース
「播磨みどり 裏側からの越境/Crossing The Boundary From Behind」藤沢市アートスペース

播磨みどり(1976年生まれ)は、版画を介して様々なメディアの作品を手掛ける現代美術家です。印刷物の持つ「複製」と「量産」という特性に興味を抱く播磨は、雑誌や新聞など既存のメディアをコピーし貼り合わせた立体作品やそれらを用い構成したインスタレーションを制作し、国内外で発表しています。
本展のタイトル「裏側からの越境 / Crossing The Boundary From Behind」は版画の特性に由来します。版画は、ポジとなる表のイメージを想像しながら、ネガである版を裏側から制作するという工程によって完成します。制作途中は裏側から間接的にしか見ることができません。播磨はインクや光が版の裏側から越境するという事象に注目し、表現としての可能性を追求してきました。
本展では、「版画や印刷物におけるフィクショナルな時空間」をテーマとしたインスタレーション、映像の新作を発表します。その一部の作品は展覧会に先立ち、FASで滞在制作したものです。また、1年間、毎日出るゴミを使って1日1つの立体を制作し、日々の消費行為を可視化した《Democracy Demonstrates》(2017)を再構成して展示します。今回の作品制作のために、播磨は藤沢市内のごみ処理施設を取材したり、スタジオと周辺環境に改めて目を向けたりしました。この地と深く結びついて生み出された作品を是非ご覧ください。

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