「第40回記念 松崎 融 木漆展」西武池袋本店

「第40回記念 松崎 融 木漆展」西武池袋本店

名称:「第40回記念 松崎 融 木漆展」西武池袋本店
会期:2022年11月16日(水)~22日(火)
会場:6階(中央B8)=美術画廊
住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目28−1
TEL:03-3981-0111(代表)
URL:西武池袋本店

朱漆銀象嵌箱 サイズ:幅26.3×高さ11.3×奥行28cm
朱漆銀象嵌箱 サイズ:幅26.3×高さ11.3×奥行28cm

陶芸家 島岡達三先生に「融君、百貨店でも個展をやりなさい。」と西武池袋本店に入れていただいて、今年で40回となりました。技術の師を持たず、木漆をやり始めた私を気長く我慢してくださった西武と、私を認めてくれた国画会があって今の私が在るように思っています。
続けていけば必ず技術はついてくる。想いを強く、木と漆に向う、それだけが私の長所。
40回展にあたり、少しですが新しい作品ができたように思います。
御高覧いただき、手にとり、楽しんでいただければ幸いです。
令和4年11月吉日 松崎 融

朱漆梅型盆 サイズ:幅44.5×高さ4.3×奥行33.2cm
朱漆梅型盆 サイズ:幅44.5×高さ4.3×奥行33.2cm
黒漆銀象嵌丸箱 サイズ:幅17.2×高さ14.8×奥行17.2cm
黒漆銀象嵌丸箱 サイズ:幅17.2×高さ14.8×奥行17.2cm

[松崎 融 profile]
1944年 東京都梅が丘に生まれる
1967年 玉川大学文学部卒業
1974年 陶芸家島岡達三の指導を受ける
1982年 国画会初入選
1983年 国画会新人賞受賞、西武池袋本店にて初の個展、以後毎年開催
1985年 国画会会友となる
1987年 国画会会友優作賞受賞
1988年 国画会会員に推挙される、四月から栃木県茂木町に仕事場を移す
1996年 コンテンポラリージャパニーズクラフトジュエリー展出品(ロサンゼルス)、京王百貨店新宿店にて個展、以後毎年開催
2000年 栃木県立美術館「栃木美術の20世紀II」千年の扉展出品、ブラックウェルにおける国展工芸展出品及びセミナー参加(イギリス)
2001年 「ダニエル・オスト花の祭典」にてダニエル・オストの花器を担当
2002年 「ミラノ・サローネ2002」内田繁展参加(イタリア)
2003年 ニューヨーク・メトロポリタン美術館「Oribe」参加(アメリカ)
2004年 水の記憶「十二人の工芸家による洗面ボウル展」出品
2006年 水の記憶「十二人の工芸家による洗面ボウル展II」出品
2008年 CHA-NO-YU Shigeru Uchida & seven artists(ニューヨーク一穂堂)
2009年 ニューヨーク一穂堂にて個展開催
2012年 ニューヨーク一穂堂にて個展開催
2015年 公募団体ベストセレクション展出品(東京都美術館)
2017年 The Essence of Imperfection : Wabi Sabi at Ippodo Galley(ニューヨーク一穂堂)
2006年度から国画会工芸部鑑査員長
所蔵美術館:ドイツ・シュレスビッヒ美術館、長野・栗の木美術館、アメリカ・フィラデルフィア美術館、アメリカ・ミシガン大学美術館、アメリカ・デトロイト美術館
そのほか、毎年各地にて個展及び兄弟展を開催

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 彦根屛風 彦根城博物館蔵
  2. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
  3. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
ページ上部へ戻る