「星野美智子展」ギャラリー恵風

「星野美智子展」ギャラリー恵風

名称:「星野美智子展」ギャラリー恵風
会期:2022年11月17日(木) 〜 2022年11月27日(日)
会場:ギャラリー恵風 1階展示室
時間:12:00~19:00
休館日:月曜日
料金:無料
住所:〒606-8392 京都市左京区聖護院山王町21-3(東大路丸太町東入ル南側)
TEL: 075-771-1011
URL:ギャラリー恵風

星野美智子さんのリトグラフ版画展です。リトグラフのパイオニアとして日本の版画界を牽引して来られた星野美智子さんは、米寿を迎えられました。今展は恵風で16年ぶり、関西において2度目となります。石版からウォータレス、デジタルまで一貫してモノクロームによる独特の世界に取り組んで来られた星野さんの、知的で幻想的な知的虚構の世界をお楽しみください。
モノクロリトグラフに魅せられて版画による作品を発表し始めたのは1972年、それから今年で50年になります。その間には技法の展開があり、2004年からは ウオータレス・リトグラフの技法で制作、近作にはデジタル技法を取入れて制作したリトグラフもあります。この度は、前回2006年度の個展以降に制作した新しい技法によるリトグラフを展示しますので、御高覧頂ければ幸いに存じ上げます。(星野)

星野美智子
1934 東京生まれ
1956 東京女子大学文学部卒業
1963 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1964 油彩画個展(~’69)
1972 版画個展(~’22)
1988 ボルヘスシリーズによる個展(ストライプハウス美術館/’93、’99、’15)
1990 文化庁芸術家在外派遣特別研修員としてニューヨーク、ブエノスアイレスに滞在
1991 ギリシャ国際版画展 リトグラフ作家賞(マリアコダマ主催個展/BsAs)
1994 個展(アルゼンチン国立版画美術館)
1997 カナダの大学にてProf.Nik SemenoffよりWaterless Lithograph習得
1999 個展(ボルヘスセンター/アルゼンチン国立版画美術館主催)
2001 個展(Arts Forum’07/New Art Center in New York)
2004 文化庁特別指導者招聘プログラムによりNik Semenoffの来日講座を実施
2009 第14回山口源大賞展 大賞受賞
2019 全版画集出版記念展(シロタ画廊)
2021 「現代日本の版画家4人の歩み」展/中林忠良、野田哲也、柳沢紀子、星野美智子(日動画廊)
その他 個展、国内外美術館企画展、グループ展多数
現在 国画会会員 日本版画協会理事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「春岱-稀代の名工-」瀬戸市美術館
  2. 特別展「岩合光昭写真展 こねこ」秋田県立近代美術館
  3. 「返還30年 岐阜の赤羽刀総覧ー美濃伝をたどるー」岐阜県博物館
ページ上部へ戻る