「宮村 弦 -IMAGE LANGUE : Flower code-」新宿高島屋

「IMAGE LANGUE Flower code - 365」180×160cm ジークレー、グロスメディウム、伊勢和紙

名称:「宮村 弦 -IMAGE LANGUE : Flower code-」新宿高島屋
会期:2022年12月30日(金)→1月16日(月)
会場:10階美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。
住所:〒151-8580東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
TEL: 03-5361-1111
URL: 新宿高島屋

宮村弦氏は、1980年静岡県に生まれ、新潟大学大学院教育学研究科教科教育専攻 美術教育(書道)専修修了。
「前衛書以後」の作家として、書を大胆に解釈した作品を発表し、書の美意識を背景に暗号やモールス符号、点字などの言語記号やそのシステムを題材にした言語の新たなイメージを墨象にて表現されています。
墨の造形美を追求する墨象は、書法を踏襲しつつ、墨によってかたちを生み出しながら、見えない感情やイメージを造形によって示そうとする表現のひとつであり、近年、書壇を超えた芸術家を輩出し、独特の理念を基に書の概念を超えた芸術分野にまでに拡がりをみせています。
髙島屋初個展となる今展では、「花」を墨によって大胆に昇華された造形をコード化し、様々に組み合わせることで空間的機能美を試みた作品を発表いたします。
「Flower code」シリーズの展開にみられる多彩なバリエーションから生まれる空間の広がり、そして力強くも儚く可憐さも匂わせていく墨と線と余白が織りなす新たな軌跡をこの機会にぜひご高覧ください。

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