「アニメージュとジブリ展」松坂屋美術館

「アニメージュとジブリ展」松坂屋美術館

名称:「アニメージュとジブリ展」松坂屋美術館
会期:2023年4月22日〜2023年6月11日
会場:松坂屋美術館
開館時間:10時~18時 ※6月11日は17時閉館(いずれも最終入館は閉館の30分前まで)
休館日:会期中無休
入場料:一般・大学生 1,500円(1,400円)
   中高生 1,000円(900円)
   小学生 600円(500円)
   ※( )内は、前売り券、株主ご優待カード、大丸松坂屋お得意様ゴールドカード、大丸松坂屋クレジットカード、大丸松坂屋友の会カード、ブライダルサークル会員証、大丸・松坂屋アプリ会員サファイアランク以上の画面提示によるご優待料金。
   ※未就学児は無料。未就学児のお客様は必ず保護者(18歳以上)同伴でご入館ください。
   ※中・高校生券の方は、学生証等の提示が必要。
   ※障害者手帳、小児慢性疾患手帳、被爆者健康手帳、特定疾患医療受給者証のご提示により、ご本人とお付き添いの方1名様まで無料。なお、身体障害者用スマホ手帳(ミライロID)のご提示についても同様となります。
   ※松坂屋名古屋店以外でご購入いただいた前売券、当日券は松坂屋の駐車サービスの対象外となります。
   ※会期中1枚につき1人1回、観覧日当日に限り有効です。
   ※キャンセル・券種変更・払い戻し・再発行はできません。
   ※ローチケLコード:43602
住所:〒460-8430 名古屋市中区栄三丁目16番1号
TEL:052-241-8118(CBCテレビ事業部)
URL:松坂屋美術館

本展覧会は雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てました。まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、鈴木敏夫が後のジブリにつながる高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりを紹介します。
かつて、「子どもが観るもの」であったテレビアニメですが、1974年に「宇宙戦艦ヤマト」が放送されて以降アニメを自分たちに向けられた作品だと受け止める若者たちが出現してきました。「アニメージュ」は、そうした時代にアニメの盛り上がりの中で、ファンと作り手の架け橋となる日本初の商業アニメ専門誌として生まれました。鈴木は、「アニメージュ」を作ることで、日本のアニメをここまで発展させる道を拓いた立役者の一人でもあったのです。
「アニメージュ」の大きな功績のひとつは、過熱するアニメブームの中で、才能のある作家たちを発掘し、「アニメージュ」で取り上げることで彼らに焦点を当て、世に送り出していったことです。ここには、鈴木の編集者としての目利きと、作家を育てていくという目線があります。鈴木はこの時代に、宮﨑駿と高畑勲を発見し取り上げることで、「風の谷のナウシカ」を生み出し、それはその後のジブリ作品につながっていきました。本展覧会では、そうした鈴木敏夫のプロデュース術や、仕事術の一端も明らかにします。

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