「Punk! The Revolution of Everyday Life」東京藝術大学大学美術館

「Punk! The Revolution of Everyday Life」東京藝術大学大学美術館

名称:「Punk! The Revolution of Everyday Life」東京藝術大学大学美術
会期:2023年4月28日(金)~2023年5月9日(火)
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:会期中無休
入場料:無料
会場:東京藝術大学 大学美術館・陳列館
住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京藝術大学大学美術館

「Punk! The Revolution of Everyday Life」東京藝術大学大学美術館
「Punk! The Revolution of Everyday Life」東京藝術大学大学美術館

パンクは一般的に騒がしい音楽に派手なファッション、暴れる観客といったイメージを持たれることが殆どですが、この系譜を辿るとみえてくるのが「相互扶助」「積極的自由」「自主管理」など、他者および自己への倫理といった原理の通底です。現代美術とロックから派生したパンクは、音楽活動のみならず、独自の倫理的実践を通して社会に影響を与え、多様性といった人間性の回復をもたらしてきました。本展では、パンクがこれまでさまざまな社会問題に取り組んできた実践と批評性を捉えることで、現代美術との親和性、さらには両者の相乗性について検討します。諸問題を抱える現代の日常生活に対してパンクがどのように音楽を通じて自律空間を形成しているのか、さらにはそれがどのような意味を持つのか、改めて振り返ります。
会期中にはゲストを招いたトークイベントも開催します。本展では、パンクの系譜を俯瞰することで、それぞれの社会背景から生まれたD.I.Y精神が脈々と受け継がれてきたことがわかります。私たちのこれからの暮らしや日常について、対話し、考ていく展覧会です。
アーティスト
ダダ、レトリスム、シチュアシオニスト・インターナショナル、ブラックマスク&アップ・アゲインスト・ザ・ウォール・マザーファッカー、キング・モブ、クラス、ライオット・ガール、クィアコア、アフロパンク、インドネシアン・パンク 他

会場: 陳列館
関連イベント
「アジアのパンクシーン」
ゲスト: 高崎英樹(BRONZE FIST RECORDS)
日時: 5月7日(日)17:00〜18:30
「DIYとパンク」
ゲスト: 永山愛樹(タートルアイランド)
日時: 5月9日(火)18:00〜19:30
ファシリテーター: 毛利嘉孝(東京藝術大学)、川上幸之介(倉敷芸術科学大学)
定員: 50名(予約不要)
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「殿さまのスケッチブック」永青文庫
ページ上部へ戻る