特集展示「誕生250年記念 秋田蘭画ことはじめ- それは『解体新書』から始まった -」九州国立博物館

「誕生250年記念 秋田蘭画ことはじめ- それは『解体新書』から始まった -」九州国立博物館

名称:特集展示「誕生250年記念 秋田蘭画ことはじめ- それは『解体新書』から始まった -」九州国立博物館
会期:2023年4月29日(土)~2023年6月11日(日)
開館時間:9:30 〜 17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日 月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
入場料:一般 700円、大学生 350円、高校生以下・70歳以上 無料
会場:九州国立博物館
住所:〒818-0118福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
URL:九州国立博物館

「誕生250年記念 秋田蘭画ことはじめ- それは『解体新書』から始まった -」九州国立博物館

「鎖国」の時代とされる江戸時代にも、日本では海外の文化が継続的に受容されていました。とくに享保5年(1720)に将軍・徳川吉宗がキリスト教の流入を防ぐ禁書令を緩和したころから、洋書の輸入が一気に増え、次第にヨーロッパの学問や芸術を学ぶ蘭学が盛んになります。その流行のなかで誕生したのが秋田蘭画(あきたらんが)つまり秋田の武士が描いた阿蘭陀(おらんだ)風の絵画です。
江戸絵画にリアリズムの新風を吹き込んだ秋田蘭画は、いまから250年前の安永2年(1773)に秋田藩の藩主・佐竹曙山と藩士・小田野直武が博物学者・平賀源内と出会い、翌年に直武が『解体新書』の挿図を描いたことをきっかけに作り上げられました。この特集展示では、秋田蘭画の誕生250年を記念し、このジャンルの優れたコレクションで知られる秋田市立千秋美術館の名品を一堂に公開します。この絶好の機会に、東西の美を融合して斬新な絵画様式を創造した秋田蘭画の世界をお楽しみください。

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