「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館

ビュフェの少年時代の標本箱(写真資料) photo provided Gallerie Maurice Garnier

名称:「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館
会期:2023年7月15日(土)~2023年10月1日(日)
会場:ベルナール・ビュフェ美術館
時間:11月~2月は10:00~16:30(最終入場時間 16:00)
   3月~10月は10:00~17:00
   (最終入場時間 16:30)
休館日:水曜日 木曜日 
   (祝休日の場合は開館し続く金曜を休館)
観覧料:大人 1,200円(1,100円)
   高・大学生 600円(500円)
   中学生以下 無料
   ※( )内は20名様以上の団体割引
住所:〒411-0931静岡県駿東郡長泉町東野クレマチスの丘515-57
TEL:055-986-1300
URL:ベルナール・ビュフェ美術館

「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館
「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館

ビュフェの目と手を通して生まれた虫、鳥、さまざまな生きものの魅力。
虫が大好きな少年だったベルナール・ビュフェ。博物館や図鑑が好きで、夏休みを過ごした海辺では貝や蟹などにふれて遊び、美術館でも絵の中のうさぎやめんどりに見とれていました。さまざまな生きもののかたちの魅力とそれを絵に表現することの楽しさは、幼いビュフェの心にしっかりと焼きつけられたのでしょう。ビュフェの描く生きものたちは、写真のように本物そっくり、ではありません。それぞれの生きもののかたちの美しさ、おもしろさを、ビュフェのスタイルで誇張し、空想もまじえて描いたのです。ビュフェ少年が好きだったトンボやチョウをはじめ、画家の愛したさまざまな「いきもののかたち」をお楽しみください。
ふじのくに地球環境史ミュージアムから標本たちがやってくる!
本展覧会のもうひとつの魅力は、ふたつのミュージアムの共催企画であること。静岡県立の自然系博物館であるふじのくに地球環境史ミュージアムの協力で、昆虫、鳥、魚など、さまざまな生きものたちの実物標本をビュフェの作品とともに展示します。ビュフェならずとも、生きものたちのかたちには大人も子どもも夢中になってしまう魅力があります。実物標本をじっくり観察したり、ビュフェがどんなところに魅力を感じて描いたのか、作品とともに見直してみたり、自分でもスケッチに挑戦してみたり。絵にも生きものにも、新しい発見がある展覧会です。

「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館
「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館
「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館
「いきもののかたちビュフェの“自然誌博物館”」ベルナール・ビュフェ美術館
ビュフェの少年時代の標本箱(写真資料)
photo provided Gallerie Maurice Garnier
ビュフェの少年時代の標本箱(写真資料) photo provided Gallerie Maurice Garnier

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