名称:「モダンガールのたしなみとよそおい」市立伊丹ミュージアム
会期:2023年9月8日(金)〜 10月22日(日)
会場:展示室3
休館日:月曜日(ただし9月18日及び10月9日の祝日は開館、翌平日振替休館)
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
観覧料:一般300(250)円、大高200(150)円、中小150(100)円
関連講座:
講演会「都市の「モダン」文化と広告のうつりかわり」
日時:10月7日(土)14:00~
場所:市立伊丹ミュージアム 1階 講座室
参加料:600円(展覧会チケット付き)
定員:50名
吉原大志(兵庫県立歴史博物館 学芸員)
住所:〒664-0895 兵庫県 伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL:072-772-5959
URL:市立伊丹ミュージアム
“モダンガール”という言葉は、第一次世界大戦後、欧米に登場した新しいタイプの女性を指す言葉でした。日本では大正末期から昭和初期頃に、「断髪洋装の女性」「新しい考え方を持った女性」をさす言葉として、マスメディアなどでとりあげられるようになりました。
日本では第一次世界大戦後の好景気を背景に、都市ではライフスタイルの西欧化が進み、余暇には娯楽や趣味を楽しむ人たちが増えました。女性たちは、西洋式の化粧をし、髪型や洋服のおしゃれを楽しむことを見いだしました。また女性の社会進出は、女性たちの「自分で選択し人生を切り開く」という意思の芽生えでもありました。本展示では大正時代の女性に焦点をあて、雑誌や広告、生活用品などから、女性たちの考えがどのように変化していったのかをご紹介します。
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