「三島喜美代 遊ぶ 見つめる 創りだす」岐阜県現代陶芸美術館

「三島喜美代 遊ぶ 見つめる 創りだす」岐阜県現代陶芸美術館

名称:「三島喜美代 遊ぶ 見つめる 創りだす」岐阜県現代陶芸美術館
会期:2023年9月16日(土)~2023年11月26日(日)
会場:岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO)
展示室 ギャラリーⅠ・Ⅱ
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日、9月19日(火)、10月10日(火)
   ※ただし9月18日、10月9日をのぞく
観覧料:一般 1,000円(900円)
   大学生 800円(700円)
   高校生以下 無料
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
   身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証
住所:〒507-0801岐阜県多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内)
TEL:0572-28-3100
URL : 岐阜県現代陶芸美術館

《Copy’78-’80》 1978-80年 滋賀県立陶芸の森 撮影:杉本賢正
《Copy’78-’80》 1978-80年 滋賀県立陶芸の森 撮影:杉本賢正

三島喜美代(1932年生まれ)は、大阪市と岐阜県土岐市を制作の拠点として活動し、陶で雑誌や新聞、ダンボールなどを表現する革新的な作品で知られています。その活動と作品は、陶表現と現代美術の世界にわたって展開されてきました。
油絵からスタートした三島は、1960年代には雑誌や新聞紙を画面に切り貼りした、コラージュの平面作品で注目を集めました。そして新聞を陶に転写する表現に取り組み始めます。
情報化社会や大量消費社会のなかで作られては廃棄される、新聞やチラシ、ゴミを題材とする作品は、ユーモアを含んだ表現であるとともに、現代社会の問題をみつめる三島のまなざしを伝えています。好奇心を原動力としたその創作活動は、90歳を迎えた今、国際的な評価も、ますます高まりをみせています。
本展は、三島がみつめ、挑み続ける創作の世界を、初公開作品を含む初期の作品から最新作までを通じて紹介する、過去最大規模の個展となります。

《Work 03》 2002年 岐阜県現代陶芸美術館
《Work 03》 2002年 岐阜県現代陶芸美術館
《Work C-92》 1991年 岐阜県現代陶芸美術館
《Work C-92》 1991年 岐阜県現代陶芸美術館
《WORK-96A》 1996年 岐阜県現代陶芸美術館
《WORK-96A》 1996年 岐阜県現代陶芸美術館
《Work23-S》(部分) 2023年 個人蔵
《Work23-S》(部分) 2023年 個人蔵
《バナナボックス》 2007年 岐阜県現代陶芸美術館
《バナナボックス》 2007年 岐阜県現代陶芸美術館

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