「ゴッホ・ガラスモザイク絵画展—ヴェネツィアガラスが描く ゴッホの色彩と迫力—」北一ヴェネツィア美術館

「ゴッホ・ガラスモザイク絵画展—ヴェネツィアガラスが描く ゴッホの色彩と迫力—」北一ヴェネツィア美術館

名称:「ゴッホ・ガラスモザイク絵画展—ヴェネツィアガラスが描く ゴッホの色彩と迫力—」北一ヴェネツィア美術館
会期:2023年8月29日(火)~2023年11月27日(月)
会場:北一ヴェネツィア美術館
時間:9:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
観覧料:一般 500円
   大学生 350円
   高校生 300円
   中学生・小学生 100円
   65歳以上 350円
   ※特別割引中のため、その他の割引との併用はできません
住所:〒047-0027 小樽市堺町5-27
TEL:0134-33-1717・FAX:0134-29-0517
URL:北一ヴェネツィア美術館

星月夜
星月夜

本展では、ガラスモザイクで制作された数々のゴッホの名画、当館収蔵品全26点を一堂に紹介します。これらの作品は、北一ヴェネツィア美術館の企画により、イタリア・ラヴェンナ市で重要文化財モザイク壁画の修復に携わる工房「コーポラティバ・モザイチスティ」に依頼し、1993年から3年に及ぶ歳月をかけて制作された、世界に類を見ないコレクションです。
ラヴェンナ市では、古い歴史と伝統に支えられ、現在でもモザイク作りが盛んに行われており、世界の文化遺産の修復にも重要な役割を果たしています。ヴェネツィアもまた、過去にはガラスによるモザイク工芸が盛んであり、今も教会や宮殿に数多くのモザイク装飾を見ることができます。
ゴッホの絵画は、モザイク技法での表現が最大限に生きる作品ばかりです。点描画のようなタッチはガラスモザイクの風合いとよく似ており、「ゴッホの作品をガラスモザイクという手法で表現する」という発想のきっかけとなり、モザイク職人たちも、初めての試みに意欲的に挑戦しました。
色彩豊かなヴェネツィアガラスの何万個というガラス片は、職人たちの巧みな技法で絶妙に配置され、原画の印象を変えることなく、ゴッホの大胆で力強いタッチがより強調された迫力あふれる芸術を生み出しました。ゴッホの絵画を新たに輝かせるガラスモザイクの世界をお楽しみください。

ゴッホの部屋
ゴッホの部屋
ひまわり
ひまわり
糸杉のある道
糸杉のある道
馬鈴薯を食べる人々
馬鈴薯を食べる人々
夜のカフェテラス
夜のカフェテラス
療養院の庭
療養院の庭
自画像
自画像

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