特別企画展「近江・聖徳太子伝承社寺の美術」観峰館

特別企画展「近江・聖徳太子伝承社寺の美術」観峰館

名称:特別企画展「近江・聖徳太子伝承社寺の美術」観峰館
会期:2023年9月23日(土)〜11月27日(月)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:00まで)
料金:一般1,500円(1,000円)
   高校生・学生1,000円(500円)
   中学生以下100円※( )内は割引料金です。
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
会場:観峰館
住所:〒524-0102滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
URL:観峰館

東近江地域は古来、聖徳太子開基伝承を持つ社寺が多い地域です。その多くは、中世の度重なる戦乱の紆余曲折を経て、近世以降に再興を遂げた社寺が多いものの、その開基伝承は強く人びとの間で語り継がれています。
当館は、平成27年(2015)10月の開館20周年以降、館が所在する東近江地域の寺院が所蔵する文化財調査を進め、その成果を展覧会等で公開してきました。本展は、その調査研究の成果を踏まえ、聖徳太子遠忌1400年という節目に、太子開基の伝承を持つ社寺の書画・彫刻の名宝を一堂に展示する試みです。従来、奈良・大阪において太子所縁の美術を特集した展示が散見されましたが、この滋賀県内では皆無であり、この展覧会が果たす役割は非常に大きいといえるでしょう。
去る2月24日、当館は公開承認施設として認可されました。その杮落しとなる本展覧会では、湖東地域の重要文化財4件を含め、県・市指定の文化財、これまで門外不出であった太子南無仏像2体を展示いたします。

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