立木義浩 「SOMEONE ELSE」Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery

立木義浩 「SOMEONE ELSE」Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery

名称:立木義浩 「SOMEONE ELSE」Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery
会期:2023年9月13日(水)~2023年9月30日(土)
開館時間:15:00 〜 21:00 最終日は18:00まで
休館日:月曜日、火曜日、日曜日、祝日
入場料:無料
会場:Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery
住所:〒101-0031 東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル405 桑原清幸会計事務所内
TEL:03-3862-1780
URL:Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery

立木義浩氏は1950年代にカメラマンとしてのキャリアを開始して以降、出版・広告の分野を中心に、芸能、ポートレイト、ヌード、ファッションなどの表現を通じて、日本商業写真の発展に貢献し続けてきました。1970年代以降は国内外を問わず、仕事で赴いた旅先などで現地の人物や風景を積極的に撮影するようになり、2000年代以降はいくつかの雑誌連載の仕事をきっかけに、自らの拠点である東京でも日常的にスナップを撮りためるようになっていきました。
本展は、写真家・立木義浩氏の最新作品集『七つの真実にまさるひとつのきれいな嘘を』から抜粋された作品36点を展示しています。作品集では立木氏がここ数年、東京都内を中心に日本国内のさまざまな場所で撮影した新作スナップ群およそ1,000枚の中から、6組の編者が16頁ごとに選び・並べ・構成を担当するというユニークな試みがなされています。
本展示内容もこの作品集での意欲的な実践を頼りに、この6組の編者の異なる視点を通して立木作品を並べることで、写真というメディウムに本来的に備わる解釈可能性の豊かな広がりと、つねに時代を鋭く、美しく、可笑しく切り取り続ける立木氏の、遊歩者としての変わらぬ写真精神とを、同時に堪能するための機会を提供しています。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る