「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム

「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム

名称:「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム
会期:2023年10月07日~2024年03月26日
会場:INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」 企画展示室
入場料:共通入館料にて観覧可 (一般:700円、高・大学生:500円、小・中学生:250円)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館)、2023年12月26日(火)~2024年1月4日(木)
住所:〒479-8586愛知県常滑市奥栄町1-130
TEL:0569-34-8282
URL:INAXライブミュージアム

「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム
「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム

1960年代より頭角を現し、長く第一線で活躍した多田美波(1924-2014)。彫刻家として名を馳せた多田は、独立した立体造形のみならず、500もの作品をさまざまな建築空間につくりあげています。「帝国ホテル 東京」の色彩豊かな光壁、「リーガロイヤルホテル(大阪)」の光造形、「新宿住友ビル」の吹抜天井造形など、反射や透過といった「光」の性質を取り入れた独自の表現で空間を新たな次元へと導こうとしました。そのために、アルミニウム、ステンレス、アクリル、ガラスなど当時の新素材に技術を掛け合わせ、大胆に発想し、緻密に考え抜くことで、優美で二つとない世界を実現させていたのです。
生誕百年を2024年に控え、本展では、多田美波が多くのエネルギーを注いだ建築空間に関わる作品に焦点を当てます。数ある作品の中から上記3作品を含む21作品について、作品写真のほか、今回初公開となるスケッチ、模型、色見本、素材サンプルなど制作プロセスの一端を語る資料で紹介。空間を意識し、細部までこだわり抜いた多田美波の造形の魅力と源流を探ります。

「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム
「光を集め、色を放つ ―建築を彩る多田美波の造形―」INAXライブミュージアム

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る