「見るまえに跳べ 日本の新進作家vol.20」東京都写真美術館

「見るまえに跳べ 日本の新進作家vol.20」東京都写真美術館

名称:「見るまえに跳べ 日本の新進作家vol.20」東京都写真美術館
会期:2023年10月27日(金)~2024年1月21日(日)
会場:東京都写真美術館
時間:10:00~18:00
   木・金曜日は20:00まで
   最終入場時間は開館時間の30分前
休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始
観覧料:一般 700円(560円)
   学生 560円(440円)
   中高生・65歳以上 350円(280円) 
   ※( )は東京都写真美術館 の映画鑑賞券提示者、年間パスポーご提示者(同伴者1名まで)、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません
   ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)年間パスポート提示者(企画展4回まで)は無料
住所:〒153-0062東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL:03-3280-0099
URL:東京都写真美術館

「見るまえに跳べ 日本の新進作家vol.20」東京都写真美術館
「見るまえに跳べ 日本の新進作家vol.20」東京都写真美術館

東京都写真美術館では、2002年より写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するとともに、新たな創造活動を紹介することを目的として「日本の新進作家」展を開催してきました。20回目となる本展では、5人の作家を取り上げ、不確かな時代を生き抜くための原動力を探ります。
21世紀に入り、アメリカ同時多発テロ、東日本大震災、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ侵攻等、私たちの日常を揺るがす大きな出来事が起こっています。明日への不確かさは、人々を不安にさせ、心に迷いを生じさせ、新しいことへ挑戦する気持ちを後退させてしまいます。私たちは、間違えを恐れ、萎縮し、まるで「一万メートルの深海のような深い孤独」(W.H.オーデン)に陥っているかのようです。このような心の強ばりは、どのように解きほぐすことができるのでしょうか。
本展では、この「深い孤独」と向き合い、独自の方法で写真作品によって、生きるための原動力の在処を示す5人の作家をご紹介します。孤独の中にありながらも、人とのつながりを手繰り寄せようとする彼らの作品は、私たちのかたくなな心を溶かし、人生の豊かさとは何かを思い出させてくれることでしょう
―見るまえに跳べ― 私たちいつもそのように歩んできたはずです。
◆ 出品作家
うつゆみこ|Yumiko Utsu[1978-]
淵上裕太|Yuta Fuchikami[1987-]
星玄人| Haruto Hoshi[1970-]
夢無子|Mumuko[1988-]
山上新平|Shimpei Yamagami[1984-]

うつゆみこ《岡崎おうはんコンゴウインコ》2022年 ©Yumiko Utsu
うつゆみこ《岡崎おうはんコンゴウインコ》2022年 ©Yumiko Utsu
山上新平〈Epiphany〉より 2019年 ©Shimpei Yamagami
山上新平〈Epiphany〉より 2019年 ©Shimpei Yamagami
星玄人《東京都港区西麻布》2019年 ©Haruto Hoshi
星玄人《東京都港区西麻布》2019年 ©Haruto Hoshi
淵上裕太〈上野公園〉より 2020-2023年 ©Yuta Fuchikami
淵上裕太〈上野公園〉より 2020-2023年 ©Yuta Fuchikami
夢無子《戦争だから、結婚しよう!》2022-2023年 ©mumuko
夢無子《戦争だから、結婚しよう!》2022-2023年 ©mumuko

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