~人形劇の図書館コレクション~「現代人形劇の100年展」横浜人形の家

「ダーク人形座舞台 月岡耕漁画」1894年 日本最初の西洋人形劇を描いた錦絵(人形劇の図書館 蔵)

名称:~人形劇の図書館コレクション~「現代人形劇の100年展」横浜人形の家
会期:2023年10月21日(土)~2023年11月15日(水)
開館時間:9:30~17:00 *最終受付16:30
会場:横浜人形の家 常設展示室2階トピックスコーナー
観覧料:入館料(大人400円・小中学生200円)でご観覧いただけます
休館日:毎週月曜日 *月曜日が祝日の場合は開館し翌火曜日が振替休館
主催:一般社団法人 日本人形玩具学会 / 横浜人形の家
企画:人形劇の図書館
協力:白百合女子大学児童文化研究センター
住所:〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町18番地
TEL:045-671-9361
URL:横浜人形の家

1923年に始まった「新興芸術の人形劇」と「子どものための人形劇」 は、人形浄瑠璃のような伝統人形劇に対して、
「現代人形劇」と総称されることになりました。
2023年はこの 「現代人形劇」 の始まりから100年という記念すべき年であることから、
その足跡を振り返りつつ、人形劇のいま、そしてこれからについて改めて考える機会となる展示です。
日本は世界に類を見ない伝統人形芝居という大きな存在がある。そこに大正12(1923)年 にモダニズムの影響を受け新しい人形劇が始まった。しかも偶然「新興芸術の人形劇」と「子どものための人形劇」の二つが関わりなく始まったのだ。昭和の始め頃には若きアーテイストがこぞって取組み、センセーショナルなほどの展開となっていった。やがて「現代人形劇」と括られるようになった。戦中は国策人形劇の時代となり停滞するが、戦後人形劇 高揚期といえる時代を迎え、幅広い人形劇芸術は21世紀の今につながっているといえる。
2023年10月21日 (一社)日本人形玩具学会第35回研究発表大会開催趣旨より

「ダーク人形座舞台 月岡耕漁画」1894年 日本最初の西洋人形劇を描いた錦絵(人形劇の図書館 蔵)
「ダーク人形座舞台 月岡耕漁画」1894年 日本最初の西洋人形劇を描いた錦絵(人形劇の図書館 蔵)

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