令和5年度第4期所蔵品展「特集:YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU」横須賀美術館

折原みと『うみねこ館の四姉妹』カバーイラスト 2023年

名称:令和5年度第4期所蔵品展「特集:YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU」横須賀美術館
会期:2024年1月6日(土)~3月31日(日)
主催:横須賀美術館
開館時間:10:00~18:00
   ※2月18日(日)は無料観覧日です。(市制記念日2/15に直近の日曜日)
休館日:1月9日(火)※8日(月)は祝日のため開館、2月5日(月)、3月4日(月)
観覧料(税込)
   一般380(300)円、高校生・大学生・65歳以上280(220)円
   *( )内は20名以上の団体料金
   *高校生(市内在住または在学に限る)は無料
   *身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
会場:地階 所蔵品展示室
住所:〒239-0813神奈川県横須賀市鴨居4-1
TEL:046-845-1211
URL:横須賀美術館

薬王寺太一《active matter》2023年
薬王寺太一《active matter》2023年

横須賀美術館では、年4回の所蔵品展を開催し、所蔵する日本の近現代の美術作品や、横須賀ゆかりの作家の作品などをご紹介しています。
今回、第4期所蔵品展の展示室4「朝井閑右衛門室」では、朝井閑右衛門が収集し、作品のモチーフにもした骨董を、展示室5では収集方針のひとつである海を描いた作品を、展示室6および7では島田省三の作品をそれぞれ展示します。
北側展示ギャラリーと展示室8では、「特集:YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKU 谷戸とアートの緩衝地帯―田浦に集った作家たち」を開催いたします。
国道16号線から森のほうへ、細くうねる道を歩いていくと、自然豊かな谷戸地域にたどり着きます。田浦泉町は、その名の通り、かつては鉱泉が湧き、湯治客が訪れていたそうですが、戦中になると海軍関係の職工などが多く移住し、戦後は長屋状の市営住宅が建っていました。YOKOSUKA ART VALLEY HIRAKUは、人口減少や高齢化が進む谷戸地域にアーティストを誘致し、まちの再生化・特色化を図る横須賀市の施策のひとつで、2018年からはじまったものです。 現在、4名のアーティスト―薬王寺太一、山本愛子、折原みと、水戸部春菜がこの地に集い、地域の人々との交流や谷戸の自然、そしてここでの制作を通じて、その表現を日々更新しています。本特集は、田浦泉町のこれまでとこれからに思いを巡らせながら制作する彼らの現在地を紹介しながら、アートによるまちの再生化・特色化を改めて考えていくものです。

折原みと『うみねこ館の四姉妹』カバーイラスト 2023年
折原みと『うみねこ館の四姉妹』カバーイラスト 2023年

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