発掘された奥州市展2023「江戸時代のいのり―胆江地方にみる信仰の諸物—」牛の博物館

発掘された奥州市展2023「江戸時代のいのり―胆江地方にみる信仰の諸物—」牛の博物館

名称:発掘された奥州市展2023「江戸時代のいのり―胆江地方にみる信仰の諸物—」牛の博物館
会期:令和5年11月18日(土)~12月10日(日)
会場:企画展示室 
開館時間/9:30~17:00 
休館日:毎週月曜
入館料:一般400円(300円)、高・大学生300円(200円)、小・中学生200円(100円)
   ( )内は15人以上の団体料金
   未就学児童無料
   奥州市・北上市・金ケ崎町・西和賀町の小中学生は無料
住所:〒029-4205岩手県奥州市前沢区字南陣場103-1
TEL:0197-56-7666
URL:牛の博物館

奥州市には、国指定史跡を始めとする1000を超える多数の遺跡が存在しています。これらの遺跡や出土した遺物は地域の歩みを示す貴重な財産であり、こうした資料を活用し郷土の歴史文化を広く周知する目的で奥州市教育委員会を主体に巡回展を開催しています。
今回の展示では、昨年度に引き続き市内遺跡の発掘調査で出土した考古資料を中心に、江戸時代の信仰史を紹介いたします。とりわけ、胆江地方には「切支丹」や「かくし念仏」など当時は異端とみなされ弾圧の対象となった信仰も多く、歴史上においても特色ある信仰史を探ることが可能です。また、民間信仰の担い手として里修験の存在も顕著で、現代に伝えられる民俗芸能も地域信仰と深く関わってきました。
本展では、この時代の信仰を示す諸物を中心に、最新の知見を交えながら胆江地方に生きた人々の諸相について明らかにしていきたいと思います。

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