特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」鎌倉市川喜多映画記念館

特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」鎌倉市川喜多映画記念館

名称:特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」鎌倉市川喜多映画記念館
会期:2023年10月7日(土)〜2024年1月14日(日)
会場:鎌倉市川喜多映画記念館
開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)
特別展観覧料: 一般:400円(団体:280円) 小・中学生:200円(団体:140円)
   ※団体料金は20名以上
   ◇鎌倉市民(市内に住所を有する方)観覧料無料
   (入館時に住所が確認可能な証明書(運転免許証、国民健康保険証等)をご提示ください。)
休館日:月曜日(10.9、2024.1.8は開館)、10.10(火)、 12.29(金)~2024.1.3(水)、1.9(火)
住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下 2丁目2番12号
TEL:0467-23-2500
URL:鎌倉市川喜多映画記念館

特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」鎌倉市川喜多映画記念館
特別展「映画監督・是枝裕和のまなざし」鎌倉市川喜多映画記念館

アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867‒1959)。「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」で知られるライトは、「帝国ホテル二代目本館」(博物館明治村に1976年、一部移築保存)や「自由学園」を手がけ、熱烈な浮世絵コレクター・ディーラーの顔も持つ、日本と深い縁で結ばれた建築家です。
本展はケン・タダシ・オオシマ氏(ワシントン大学教授)とジェニファー・グレイ氏(フランク・ロイド・ライト財団副代表、タリアセン・インスティテュート・ディレクター)を迎えて日米共同でキュレーションを行ない、ライトが日本で実現した大作、帝国ホテル二代目本館が1923年の竣工から100年を迎えるのを機に、グローバル・アーキテクトの先駆としてライトを紹介します。両氏が参画した2017年のニューヨーク近代美術館における展覧会「フランク・ロイド・ライト生誕150周年:紐解かれるアーカイヴ」に続いて、本展はコロンビア大学エイヴリー建築美術図書館で近年大きな成果を上げつつあるアーカイヴの調査研究が基となっております。同図書館は、ニューヨーク近代美術館とともに、2012年にフランク・ロイド・ライト財団から図面をはじめとする5万点を超える資料の移管を受けました。膨大な資料は、建築はもちろんのこと、芸術、デザイン、著述、造園、教育、技術革新、都市計画に至るライトの広範な視野と知性を物語っています。
展覧会では、本邦初公開となるライトによる華麗で精緻なドローイングを展示の中心とし、帝国ホテルを基軸とした7つのセクションを横断的にご覧いただくことで、ライトが追求した、人と自然と建築の関わり、多様な文化との交流、社会の理想といったテーマが浮かび上がってくることでしょう。
世界を横断して活躍したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題と共鳴し、来るべき未来への提言となるはずです。

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