「多彩な表現が生まれた時代 100年前の日本画」足立美術館

竹内栖鳳「江南春寺静」大正10年(1921) 足立美術館蔵

名称:「多彩な表現が生まれた時代 100年前の日本画」足立美術館
会期:2024年6月1日(土)~2024年8月30日(金)
会場:足立美術館
展示室:本館 大展示室
時間:9:00~17:30
休館日:年中無休 
   ※下記期間中は展示替えのため新館のみお休み
   2024年6月13日、6月14日、7月1日、7月2日
観覧料:大人 2,300円
   大学生 1,800円
   高校生 1,000円
   小・中学生 500円
   ※20名以上、100名以上の団体料金あり
   ◎本料金で特別展の他、日本庭園や魯山人館、新館で開催中の展覧会など、すべて観覧できます
   ◎公立学校が休業日となる土曜日は、小中高生の入館料を無料(要学生証提示)
住所:〒692-0064島根県安来市古川町320
TEL:0854-28-7111
URL:足立美術館

榊原紫峰「静物の図」大正13年(1924) 足立美術館蔵
榊原紫峰「静物の図」大正13年(1924) 足立美術館蔵

今から100年前、大正期の日本では、おおらかな大衆文化が広がりを見せ、それまでとは異なる新しい価値観が生まれました。
日本画の世界でも、日本美術院の再興や国画創作協会の結成、官展の改革といった大きな動きがあり、画家たちは時代の雰囲気を取り込みながら、自由で多彩な作品を描きました。華やかな琳派の表現を研究した横山大観、写生を基礎としつつ斬新な画面を追求した竹内栖鳳、西洋絵画を参考に重厚感のある日本画を生み出した榊原紫峰や村上華岳。画家たちはそれぞれに独自の絵画表現を追求しており、それらの作品は100年が過ぎた現代の私たちの目から見ても興味深いものばかりです。
本展では、およそ100年前の大正中期から昭和初期に描かれた日本画を紹介します。個性あふれる多彩な日本画をお楽しみください。

竹内栖鳳「江南春寺静」大正10年(1921) 足立美術館蔵
竹内栖鳳「江南春寺静」大正10年(1921) 足立美術館蔵

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