「雲中未敷蓮華」(H20×W19.5×D10.5cm、檜、漆、銅、顔料)

名称:「村上 清 展〈彫刻〉」横浜高島屋
会期:2023年12月6日(水)→11日(月)
会場:7階 美術画廊
住所:〒220-8601横浜市西区南幸1丁目6番31号
TEL: 045-311-5111
URL: 横浜高島屋

村上清先生は1971年愛知県常滑市に生まれ、1994年東京藝術大学美術学部彫刻科で細川宗英、澄川喜一両先生の薫陶を受け、1996年同大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了。1998年には同大学大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復彫刻にて長澤市郎先生の薫陶を受け、その後2001年に博士後期課程を満期退学されます。    大仏師の称号を持ちながらも自らを「佛師(ほとけし)」と称し、狭隘な仏師感覚を越えた現代彫刻家としての独自の造形性を目指し、常に仏像や神像の新しい美学を追究されている村上清氏。平等院鳳凰堂に懸架されている国宝「雲中供養菩薩像」26体の模刻に10年をかけて取組み「技法を継承する行為によって、仏像の不変の美を後世に伝えたい」と既に仏師としての地位を確立した村上清先生の懇親の新作約20点を展観いたします。

「雲中未敷蓮華」(H20×W19.5×D10.5cm、檜、漆、銅、顔料)
「雲中未敷蓮華」(H20×W19.5×D10.5cm、檜、漆、銅、顔料)

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