滋賀県長浜市の観音さま「長浜市蔵(北門前観音堂旧蔵)聖観音菩薩立像」東京長浜観音堂

滋賀県長浜市の観音さま「長浜市蔵(北門前観音堂旧蔵)聖観音菩薩立像」東京長浜観音堂

名称:滋賀県長浜市の観音さま「長浜市蔵(北門前観音堂旧蔵)聖観音菩薩立像」東京長浜観音堂
会期:2024年2月1日(木)〜2月29日(木)
会場:東京長浜観音堂
開館時間:10:00~18:00
料金:無料
休館日:月曜日〔ただし2月12日(月・祝)は開館し2月13日(火)は休館〕
住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋2-3-21  八重洲セントラルビル4階西
TEL:080-1620-2090
URL:東京長浜観音堂

滋賀県長浜市の観音さま「長浜市蔵(北門前観音堂旧蔵)聖観音菩薩立像」東京長浜観音堂
滋賀県長浜市の観音さま「長浜市蔵(北門前観音堂旧蔵)聖観音菩薩立像」東京長浜観音堂

観音の里 滋賀県長浜市より1躯ずつ観音様にお出ましいただきます。
長濱八幡宮近くの「北門前観音講」から長浜市が寄贈を受けた聖観音立像。山形の宝冠をかぶり、右手を下げて左手につぼみの蓮華を持つ。ヒノキと思われる針葉樹材製で、頭頂から膝下まで1本の木から彫り出し、脛から下が傷んだためか大きく修理されている。背面の正徳元年(1711)の朱漆で記した修理銘から、かつては八幡宮の神宮寺である新放生寺の別院・妙覚院に伝わったことがわかる。膝下の大きな波と小さな波が整然とくり返す衣の襞(翻波式衣文)や、三日月形の伏し目と温和な表情、厚みのある耳などから、平安時代中期(10世紀末~11世紀初頭)の作と考えられる。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る