ミニ展示「生誕125年 八木重吉」町田市民文学館ことばらんど

ミニ展示「生誕125年 八木重吉」町田市民文学館ことばらんど

名称:ミニ展示「生誕125年 八木重吉」町田市民文学館ことばらんど
会期:2024年2月6日(火曜日)から4月7日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(ただし、2月12日は開館)、2月8日(木曜日)、3月14日(木曜日)
観覧時間:午前9時から午後10時まで
観覧料:無料
主催:町田市民文学館ことばらんど
住所:〒194-0013東京都町田市原町田4-16-17
TEL:042-739-3420
URL:町田市民文学館ことばらんど

町田ゆかりの詩人・八木重吉は2023年に生誕125年を迎えました。当館ではこれを記念し、八木家からご寄託いただいている資料を市民の方々にご覧いただくミニ展示を開催します。
重吉は1898(明治31)年に町田市相原の裕福な自作農の二男に生まれました。幼少の頃から成績優秀で東京高等師範学校卒業後は英語教師として神戸に赴任します。東京高等師範学校在学中の21歳の時にキリスト教の洗礼を受け、以後熱心な信者となりました。24歳で島田とみと結婚した頃から本格的に詩作を始め、1925年に生前唯一となる第一詩集『秋の瞳』を刊行。第二詩集を準備するさなか肺結核のため29歳でこの世を去りました。
5年という短い詩作期間に、キリスト教への深い信仰を背景に、家族への愛やふるさとへの郷愁、母への慕情をよみ、生涯に3000編もの詩を作りました。その純粋で透明な詩風は、いまもなお多くの人々に愛されています。手作り詩集や詩を通して、重吉の詩の世界を感じていただく機会となればと思います。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
  2. 「倉敷のやきもの―民藝の風吹きて―」きび美ミュージアム
  3. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
ページ上部へ戻る