特別展「煎茶と盆栽~「盆栽」の夜明け」さいたま市大宮盆栽美術館

特別展「煎茶と盆栽~「盆栽」の夜明け」さいたま市大宮盆栽美術館

名称:特別展「煎茶と盆栽~「盆栽」の夜明け」さいたま市大宮盆栽美術館
会期:2024年2月10日(土)~3月20日(水祝)
休館日:木曜日
会場:さいたま市大宮盆栽美術館 ロビー、コレクションギャラリー、企画展示室
主催:さいたま市大宮盆栽美術館
住所:〒331-0804埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3
TEL:048-780-2091
URL:さいたま市大宮盆栽美術館

「鉢植え」から「盆栽」へ―江戸の園芸から現代の盆栽文化へと至る分岐点に、幕末から明治時代にかけて大流行する文人(詩書画を趣味とする人)による煎茶趣味があります。
中国の文人文化に範をとり、上方(京・大阪)の文人たちが盛んに開催した煎茶会において、飾りの道具の一つとして盆栽が取り入れられました。この煎茶会を通して、江戸時代以来の鉢植えは、文人趣味の洗礼を受けて決定的な変化をもたらされ、現代に続く「盆栽」が成立していきます。
本展では、文人趣味が与えた変化として、①呼称、②飾り方、③盆器、④樹形の4点を取り上げ、煎茶会図録や文人文化を示す資料から、今日の盆栽文化が成立した過程を紹介します。

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